百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「あとで」することを「まず」する人 「欲しいと言われる男になるMUST50(中谷彰宏)」

仕事を頼んだときに「あとでやっておくね」と言うのは、悪いことではない。 やらないと言ってるわけではなく、「今忙しいから、あとでやっておくね」と言ってい るだけからだ。 だが、評価される人は、「あとでやっておくね」と言われても仕方がないことを …

「内面で勝負」は甘え 「ワルの作法(中谷彰宏)」

例えば面接に行って、「私は内面がいい人だからじっくり見てほしい」とか 「じわじわ良さが出てくるので時間をかけて見てください」という人が 主役になれるだろうか。 「中身で勝負」という人は「時間をかけて私を見てください」と言っているようなもの だ…

当たり前やん 「人生を変える自分ブランド塾 (中谷彰宏)」

何事も熱意が大事だと言われることがある。 だが、熱意だけで何かを達成しようとすれば、行き詰まってしまう。 そもそも何かを達成しようとするときに、熱意があるのは当たり前である。 だから仕事では熱意で褒められてはいけない。 努力も一生懸命も当たり…

仕事はできないが転職はできる? 「欲しいと言われる男になるMUST50(中谷彰宏)」

著者は「どうしたらうまく転職ができますか」という質問をよく受けるという。 この質問をする人は、転職すればハッピーになれるのではないかと考えている。 しかし、この質問は趣旨がズレている。 「どうしたら結婚できますか」と聞くようなものだ。 実は、…

トロを最初に食え 「ワルの作法(中谷彰宏)」

「~したい」という欲望を口に出すのをワガママだと捉える風潮がある。 しかし、著者によれば、欲望を口に出さない人のほうがワガママだ。 欲望を口に出さず、意思表示をしない人に限って何かしてあげても、 「それでは違うんですけど」とか「あっちのほうが…

高田純次の視点で 「人生を変える自分ブランド塾 (中谷彰宏)」

人に振り回される人は、人と同じレベルで戦っている。 相手よりワンステージ上がることが大切である。 たとえば、「Aさんがあなたのことこんなふうに悪口言っていたよ」と 言われたとする。 そこで反論して、「お前のことも言っていたぞ」というのは 相手と…

目の前の目標に集中するな 「人生を変える自分ブランド塾 (中谷彰宏)」

ほとんどの人が最初のゴールだけを見ている。 与えられたノルマや目標だけを見ている人は、 その目標を達成しても得るものは小さい。 たとえその人がそのゴールを達成してなくても、 その次のゴールも目指しているのであれば得るものは大きい。 接待のお店に…

ダンスなめんなよ 「人生を変える自分ブランド塾 (中谷彰宏)」

「ほめられること」を目標にするよりも、「叱られること」を目標にするほうが ハードルが一つ上がり、成長できる。 ほめられることを目標にしている限り、ハードルは下がる。 上司の立場で考えると、「こいつは厳しく言うと潰れるからやめておこう」と 手加…

全部を見てから選ばない 「ワルの作法(中谷彰宏)」

たとえば、100人の女性が集まっていて、その中から1人のいい女を見つけるとする。 100人を見て「この中ではこの中では誰が1番」というのがマジメ君の考え方だ。 ワルは、最初にいい女を見つけたら、他の99人の女性には目もくれずに お茶に誘って連れ出して…

女性を後ろから追いかけるな 「ワルの作法(中谷彰宏)」

モテないマジメ君とモテるワルはどこが違うのか。 マジメ君は、パーティー会場をあちこち移動していい女を探そうとする。 いい女が動くたびに、マジメ君達がゾロゾロと金魚のフン状態でついていく。 しかし、いい女は後ろからついてくるような男は相手にしな…

謝罪で仕事をとる 「ワルの作法(中谷彰宏)」

オータパブリケイションズの村上実氏が20代のころ、 広告の掲載事故で、相手の広告主の名前を間違って載せたことで 謝りに行ったことがあった。 シティホテルの名前なのに、よく似たラブホテルの名前になっていたのである。 名誉毀損で訴えられたり、慰謝料…

コクがあるのにキレがある 「人生を変える自分ブランド塾 (中谷彰宏)」

自分をブランドとして確立するためにはどうすればいいか。 キャラをかけ算で組み合わせることである。 たとえば、自分を「○○だけど、△△」と表現する。 「コクがあるのに、キレがある」というコピーみたいなものだ。 一つのキャラだけでは、かぶる人がたくさ…

やらなければよかった 「人生を変える自分ブランド塾 (中谷彰宏)」

自分の方程式をつくるには、失敗を重ねることが重要だ。 失敗には2種類の失敗がある。 ①やってしまった失敗 ②やらなかった失敗 自分の方程式をつくるには、やってしまった失敗を重ね、 「やっておけばよかった」と思うような失敗を減らすことである。 「やっ…

方程式をつくるもの 「人生を変える自分ブランド塾 (中谷彰宏)」

ブランドで必要なのは、X軸とY軸だと著者は言う。 X軸は「自分が」できることである。 Y軸は「相手が」幸せになることである。 ほとんどの人はXかYかどちらかでしか考えない。 「私はこれをやりたい」というX軸に偏って考えたり、 あるいはY軸に偏って相手の…

鍵は勢い 「米軍式 人を動かすマネジメント(田中靖浩)」

某・有名大企業で本当にあった話。 1人の若い社員が、新規事業プロジェクトの社内公募に手を挙げた。 事業計画書をつくって提出した結果、見事認められた。 彼はさっそく事業に必要な設備投資の資産に入った。 設備投資について「もっとも高額なA案・妥当と…

世界を旅して本当の自分が見つかるのかというと 「なぜか評価されないあなたへ 心に刺さる耳の痛い話(小笹芳央)」

若い人で「本当の自分はどこにいるのだろう」と悩むことは多い。 挙句、世界中を旅したり、職を転々としたりする人もいる。 そうすることで「本当の自分」が見つかるのだろうか。 「本当の自分」などというものはどこを探しても見つからない、と著者は言う。…

誰でも一発屋にはなれるかもしれないが 「人生を変える自分ブランド塾(中谷彰宏)」

ある人が著者に、「中谷さんはブランドを確立するために、どれくらい時間がかかりましたか?」と尋ねた。 著者は「10年ですね」と答えた。 最初に全ての人に売れるブームが来る。 最初に売れる時期は長くて3年だそうだ。 3年経つと下り坂になって、そのまま…

ヒットよりデッドボールのほうが覚えてもらえる 「人生を変えるブランド塾(中谷彰宏)」

会議で「何か気づいた人」と聞かれて、うつむきながら考える人。 学生時代に、先生から当てられないように、うつむいて消しゴムで消すふりをする人。 そうしたことをした瞬間にその人のオーラは消えてしまう、と著者は言う。 うつむいている人からはブランド…

敵を敵のままにしない 「仕事ができる社員、できない社員(吉越浩一郎)」

敵が多いひとに共通することは何か。 例えば、物事を強引に進める点である。 何か事を動かそうとすれば、摩擦が起き、抵抗が起きる。 物事は最初にそれを動かし始めるまでが大変なのだ。 いったん動き始めれば、「慣性の力」が生まれてスムーズに回り出す。 …

ささやき戦術 「米軍式 人を動かすマネジメント(田中靖浩)」

敵の意表をつくことは古来より重要な戦略とされている。 臨機応変に意表をつけば、戦いを有利に進められる。 これに関して著者がわかりやすい例としてあげているのが、 プロ野球のキャッチャーだった現役時代の野村克也氏が用いた 「ささやき戦術」である。 …

もうダメだ 「究極のセールスマシーン(チェット・ホームズ)」

トップクラスの営業マンは、相手の立場を考えつつ、他人との絆を大切にし、 相手に応じて好ましいものを見つけようとする。 サービスのやり方を次々と工夫して、顧客を喜ばせようとする。 また、あらゆる人間の長所を見つけるので、 顧客と親密な関係を築き…

初志を貫徹できる人 「仕事ができる社員、できない社員(吉越浩一郎)」

初志貫徹という言葉はあるが、 志を貫くということは、「計画を貫く」ことではないと著者は言う。 事前の計画をそっくりそのまま形にすることが、志を貫くことではない。 大切なのは「実行し結果を出す」ことである。 計画通りに進めることはできなくても、…

再現性はありますか  「ハイパフォーマー 彼らの法則(相原孝夫)」

ハイパフォーマーが共通に有している能力要素の一つは「再現性」である。 何度やっても同じようにできる能力のことである。 採用選考においても、本来重要なのは前職の実績ではなく、再現能力だ。 いくら前職において高いパフォーマンスがあがっていたとして…

陰口のすすめ  「なぜか評価されないあなたへ 心に刺さる耳の痛い話(小笹芳央)」

日本人は面と向かってモノを言うことが得意ではない。 これはネガティブなことだけではない。 「日本人は褒めない」と外国人が言うように、 いいことであっても面と向かっては言わないのである。 面と向かってほめられると、真意がわからずに 喜びよりも警戒…

ハイパフォーマーは業種や職種に合った風貌をしている 「ハイパフォーマー 彼らの法則(相原孝夫)」

ハイパフォーマーたちは見るからに仕事と一体化している。 それぞれ、職業に合った風貌をしており、職業に合った振る舞いをする。 金融機関の人は、お金を預けるにあたって十分に信用し合えるような 事務的で硬い印象を与える。 ホテルなどのサービス業に携…

自信がある人は寿命が短い 「自信がない人は一流になれる(トマス・チャモロープリミュージック)」

思春期の子供を対象に、自信と危険な性行動の関係について 行われた長期的な調査がある。 その調査によると、避妊の知識に自信のある子供ほど、 その後に妊娠する確率が高くなる。 ここでは2つの理由が考えられる。 一つは、自分に自信があることと自分の実…

シンプルイズベストというが 「黒新堂冬樹のブラック営業術(新堂冬樹)」

物事はシンプルな方がいい。 戦略をたてて成功に向けて行動する。 そのとき自分が描いているストーリーはシンプルなほうが成功率は高い。 恋愛において、家では立膝をついてものを食べるような女性が 好きな人の前では可愛く上品に振る舞う。 これはOKだと著…

「デキる」と錯覚させる 「なぜか評価されないあなたへ 心に刺さる耳の痛い話(小笹芳央)」

「ハロー効果」という心理学用語がある。 何か目立った特徴があると、他の部分の評価も、 その印象に引きずられるというものだ。 これを上手に利用するためには、まず「これは自分が一番だ」と 言えるものを持つことが大切である。 そんな大げさなことでなく…

売れない理由を考えるな 「ぐっとくる?選ばれる新法則(安田佳生)」

あなたはシャネルの経営者で、お店の売上を伸ばしたいと考えているとする。 お店には1日平均200人が来店し、そのうち30人が買い物をしていく。 他の70人は何も買わない。 もっと言えば、店の前には1日で何万人もの人が歩いているのに、 そのうちたった200人…