百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

本日のブログはお休み

調査によると、フェイスブックに費やす時間が長ければ長いほど、 学業成績が下がり、幸福度も低くなる 友達の投稿を見て、自分より幸せそうだと思う人は、 特に幸福度が下がる傾向が多い

人生は何かあるもんだ 「その島のひとたちは、ひとの話をきかない-精神科医、「自殺希少地域」を行く-(森川すいめい)」

自殺希少地域を旅しているうちに、各地域には特定のコンセプトを持った コミュニティがあることに著者は気づいたという。 有名なのは、旧海部町にある「朋輩組」である。 組織は同世代で構成され、入会脱会も自由である。 例えば誰かの親がなくなったときに…

有効な支援とは 「その島のひとたちは、ひとの話をきかない-精神科医、「自殺希少地域」を行く-(森川すいめい)」

災害支援において、支援者自身も疲弊してしまうことがある。 そこで、東日本大震災のときに「支援者支援をしよう」ということになり、 どのように行うべきか各地で議論がわきあがった。 意見が別れて喧々諤々になっていた現場に、著者が行った。 当時は、支…

福祉の国と障がい者施設殺傷事件 「その島のひとたちは、ひとの話をきかない 精神科医、「自殺希少地域」を行く (森川すいめい)」

北欧は福祉の国と言われている。 「家にヘルパーさんがいて1日5回行くなど、在宅生活を支える制度がある」 「車いすの方への援助として介助者が同窓会に付き添うという支援がある」 「高福祉を維持するために高い税金を人々は払うが、一部の人を除き 国民は…

高みにのぼるものは 「こころの最終講義(河合隼雄)」

20年以上前に著者のところにある学生が相談に来た。 「是非会いたい。緊急です」と言われて、何事かと思って会うと、 部屋に入るなり彼は、「先生は易を信じられますか」と言われた。 そこで著者が「信じます」とか「信じません」とか言うと はい、さような…

普通こうするだろう 「その島のひとたちは、ひとの話をきかない-精神科医、「自殺希少地域」を行く-(森川すいめい)」

著者は全国の中で自殺者が少ない地域を旅行してまわっていた。 徳島県の旧海部町に行ったときのこと。 著者が最初に抱いていたイメージは、ゆっくり休めて癒される、 そういった空間であった。 もしかしたら当時は少し疲れていたから、 リゾート地で疲れをと…

叶わない夢を知ったとき 「ヒンシュクの達人 (ビートたけし)」

松山英樹や石川遼がゴルフで世界のトッププロと戦っている頃、 「うちの子も松山クンや遼クンみたいにさせたい」 「小さい頃から英才教育で才能を伸ばしてやりたい」なんて言って 小さい頃からゴルフ教室に通わせる親がいた。 もちろん、世界で通用する選手…

本日のブログはお休み

自分にとっては当たり前のようにできることなのに、 周りの人達から「すごい」と言われること。 周りの人達にとっては当たり前にできないこと。 それが才能かもしれない。 もちろん、上には上がいるけど。

余計な決断を減らす 「トークいらずの営業術 (Daigo)」

スティーブ・ジョブズを思い浮かべるとき、 大抵の人は同じスタイルを思い浮かべる。 「黒のタートルネック、ジーンズ、スニーカー」である。 アップルの新製品発表会では、彼は決まってこのスタイルだった。 facebookのCEOのマーク・ザッカーバーグは、グレ…

順序を変える  「営業マンは理系思考で売りなさい(菊原智明)」

「8・8・8・8・8」の「・」の部分に【+、-、×、÷】を当てはめて、 解を最大にするというクイズがある。 正解は「8×8+8-8÷8=71」であるが、 この「×」と「÷」の順番を逆にすると 「8÷8+8-8×8=マイナス53」になってしまう。 順序を一つ入れ替えただけで…

買い物や結婚を決めたあとの後悔 「トークいらずの営業術 (Daigo)」

営業を時間軸で考えると、初対面の挨拶から始まり、商品を説明し、 相手の疑問に答え、条件をすりあわせ、相手をその気にさせ、 クロージング、という流れになる。 しかし、クロージングした途端にホッとして、「任務完了!」となってしまい、 営業モードか…

ストレスでリラックスする実験 「トークいらずの営業術 (Daigo)」

2013年のTEDにて、スタンフォード大学の心理学者、ケリーマクゴニガルが ある有名なプレゼンテーションを行った。 それは「ストレスを友達にする方法」というもので、それによると ストレスはそれ自体が有害なのではなく、 「ストレスは体に悪い」と思うこと…

セオリーの逆をしてみる 「営業マンは理系思考で売りなさい(菊原智明)」

著者が営業マン時代に何度も受けた研修では、 「お客様に対して商品のメリットと他者との違いを明確に伝えなさい」と 何度繰り返し教わったという。いわゆる営業のセオリーである。 これを信じてその通りに営業をしていったが、うまくいかなかった。 「こち…

「契約」を最終ゴールにするな 「営業マンは理系思考で売りなさい(菊原智明)」

営業において、クロージングは最も緊張する場面であるという。 どんなに頑張っても、最後の最後で断られれば、全てが水の泡になる。 特に、契約がゼロの月が続くと、どうしても結果が欲しくなるあまり 心に余裕がないまま必死に説き伏せようとしてしてしまう…

プロになるということは 「個性を捨てろ!型にはまれ!(三田紀房)」

漫画家や作家を目指す人の中には、なかなか素直に人の言うことを聞けない人が たくさんいるという。特に、これからプロを目指す人の中にこの手のタイプは多い。 具体的には、編集者からの「ここの部分を書きなおしてほしい」という要請を 受け付けないのだそ…

本日のブログは、お休み

才能ないと判断したらすぐにあきらめるのがいいのか 才能よりも成功するまであきらめないのがいいのか 「成功するまであきらめない」これ自体が才能のような気がする。

ジーコJAPAN 「個性を捨てろ!型にはまれ!(三田紀房)」

私はサッカーのことはよくわからないが、 著者によれば、ジーコJAPANが誕生したとき、マスコミはこぞって絶賛したという。 前任のトルシエ監督はあまりにも「組織」至上主義で、 選手を厳しく縛りつけ、選手からも不満の声が聞かれていた。 さらに、中村俊輔…

やってはいけない2つのこと 「斎藤一人 天が味方する引き寄せの法則 (柴村恵美子)」

社長の基本は「威張っちゃいけない」ことであると著者は言う。 社長は会社で一番偉いんだから、威張ってもいいのではないかと 思う人もいるかもしれない。 しかし、威張るということは人に機嫌を取らせるということであり、 他人のエネルギーを奪う行為であ…

「恐れる」の反対語 「恐れない技術(桜井章一)」

例えばぎっくり腰になったとき、当然人は激しい痛みに襲われる。 身体を動かせば痛みが襲ってくる。 寝返りさえ打てないままベッドに転がっていると、 今度は痛みだけでなく激しい不安が襲ってくる。 「このまま痛みがひかなかったら会社に行けないかもしれ…

トップ営業マンに目標など無い 「営業マンは理系思考で売りなさい(菊原智明)」

著者は営業のコンサルタントである。 彼が、全国のトップ営業マンが集まる表彰式に参加したときのこと。 トップ営業マンにこんな質問をした。 「今年の目標はありますか?」 トップ営業マンはこう答えた。 「別にないよ。目の前のことをやっているだけだよ」…

勝敗は関係ない、相手も関係ない、大事なのは 「恐れない技術(桜井章一)」

麻雀の代打ちとして20年間無敗、「雀鬼」と言われた桜井章一。 わずか26歳で将棋界の7大タイトルを手中に収めた天才棋士、羽生善治。 この2人の勝負師が桜井氏の道場で対談したことがある。 そのとき、桜井氏には忘れられない羽生名人のセリフがある。 羽生…

サービは坂道発進 「あなたのサービスが伝説になる(中谷彰宏)」

サービスは坂道発進のようなものだと著者は言う。 道に例えるなら、お客様はまっ平らな道にいるのではない。 お客様は坂道にいる。 常にアクセルを踏んでおかないと下がってしまう。 サービスでは「もう少し様子を見てみよう」という態度では 坂道にいるのに…

我欲を捨てるというけれど 「人間を磨く 人間関係が好転するこころの技法(田坂広志)」

多くの古典には「我欲を捨てる」「私心を去る」ということが書いてある。 こういった言葉を表面的に受け止めて、 自分の中の「我欲」や「私心」といった「小さなエゴ」を否定し、 捨て去ろうとするのはよくない、と著者は言う。 そうした小さなエゴを捨て去…

嫌なやつが許せない 「人間を磨く 人間関係が好転するこころの技法(田坂広志)」

人生の中には、自分にとって嫌な人との出会いがある。 逃げたしたくなるほど過酷だった上司、 仕事のミスで何時間も罵倒された顧客、 信じていたのに裏切られた親友、 相続の問題で骨肉の争いとなった親戚・・ 人生には、自分の非を認めるどころか、 何年た…

貧しくても 「恐れない技術(桜井章一)」

江戸時代末期の開国寸前の頃には、長崎の出島を通して、 日本に多くの外国人がやってきた。 当時の彼らの記録を読むと、 「なぜこの国の人間は、こんなに貧しいのに陽気で明るいのだろう」と 一様に驚いているものがある。 木造のボロ長屋に住み、子沢山で、…

周りに人が集まらない人 「人間を磨く 人間関係が好転するこころの技法(田坂広志)」

世の中には「人貧乏」という言葉がある。 なぜか、その人の周りから人が離れていく。 しかし、本人は気がつかない。 「周りに集まる人」という財産が貧しくなっていく。 そうした人物を「人貧乏」と呼ぶ。 人貧乏にならないための大切な心構えは何か。 それ…

失う練習 「恐れない技術(桜井章一)」

「○○をゲットした」と若者が言うのを耳にするとき、 著者の頭には、あるフレーズが思い浮かぶという。 それは「得たものは、必ず失う」というものだ。 これはどんな時代でも、どんな人物にも当てはまる言葉である。 多くのものを得たであろう権力者でも、結…

裏切り 「恐れない技術(桜井章一)」

人は平気で信頼を裏切ることがある。 ローマの英雄シーザーに「お前もか!」と叫ばれたブルータス。 本能寺の変の明智光秀、関ヶ原の戦いの小早川秀秋。 歴史上の人物じゃなくても、 奥さんがいるのに不倫をする人は妻を裏切っているし、 会社の金で飲み食い…

道に迷った 「不器用な人ほど成功する (中谷彰宏)」

「野ブスマ」という妖怪がいる。 真っ昼間に見晴らしの良い道の真ん中に現れる。 眼に見えないため、そこから旅人は先に進めなくなる。 「野ブスマ」を退散させるコツは、そこで一休みして景色を楽しむことだ。 そうするといつの間にか「野ブスマ」は退散し…

根に持たない 「人間を磨く 人間関係が好転するこころの技法(田坂広志)」

豊臣秀吉は、あることで主君である織田信長の怒りを買ってしまい、 自宅での謹慎を命じられた。 彼は、自宅でひっそりとおとなしくするどころが、 敢えて、飲めや歌えの大宴会を開いた。 信長は家臣から報告をきき、笑いながら「猿め!」と言ったと伝えられ…