誠実 「7つの習慣(スティーブン・R・コビー)」
誠実さは正直という概念を含んでいるが、それを超えるものだ。
「正直」とは真実を語ることであり、言葉を現実に合わせることである。
「誠実さ」とは、現実を言葉に合わせる。
つまり、約束を守り、期待に応えることである。
そして、誠実さを持つには、裏表のない統一された人格が必要だ。
誠実さを示すための重要な方法の一つは、
その場にいない人に対して忠実になることである。
その場にいない人の悪口を言わない、
その場にいない人のやってほしいことをやる、
その場にいない人の弁護をする。
そういったことで、むしろその場にいる人たちの信頼も得られる。
逆に、相手と面と向かっているときは調子よく話を合わせ、
相手がいないときには悪口を言う。
そういった二面性を見た人たちが信頼してくれるはずはない。
相手がその場にいないときにどういった行動をとるか。
それが、その人の信頼性を決めるし、
そうすることで自信につながるかもしれない。
本日の武器「相手がいないときに誠実に行動する」