脳は面白い毎日に反応する 「海馬―脳は疲れない（池谷 裕二 , 糸井 重里）」
脳において記憶を司る海馬。
海馬は刺激を与えると発達する。
海馬が発達することで、
物事の処理能力が増すという。
タクシードライバーの海馬を
ある女性の研究者が調べたことがある。
タクシードライバーとそうじゃない人との
海馬を比べると、
タクシードライバーの海馬のほうが
大きかったらしい。
これは、いろいろな道を通ったり、
いろんな人に会うというような、
新規の刺激にいつもさらされている
環境にあるからだ。
実際に、海馬の大きさは
タクシードライバーになってからの
勤続年数に比例して増えていたのである。
新規の刺激にさらされている人は、
記憶と判断を司る海馬に刺激を与え、
日々海馬を発達させている。
何か新しいことをやってみたり、
新しい本を読んでみたり、
行ったことのない場所に行ってみたり、
そんな刺激を与えることで
自分の頭はどんどんよくなるとも言える。
そうすることで
自信につながるかもしれない。
本日の武器
「新規の刺激を与える」
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