前向きに立ち止まる 「黒新堂冬樹のブラック営業術(新堂冬樹)」
長く仕事を続けていると、どうしても足が出ないという時もある。
失敗が続いて負けが込んでくると、心が弱ってしまうこともある。
こういうときに過剰にネガティブになってしまう人がいる。
「どうせ私なんか」「私の気持ちなんて人にはわからない」
「どうして私はこうなんだろう」とマイナスのほうへと行ってしまう。
しかし、マイナス面ばかりを考えたり、愚痴を行ったりしているだけでは
無駄どころか実害にしなかならない。
心が弱くなってきた時というのは、
「今は慎重になりなさい」「今は充電期間だ」というサインだととらえればいい。
「もうダメだ」とやめてしまうの止めてしまうのではなく、
「今これ以上歩くとアキレス腱を痛めてしまうかもしれないから、
ここは少し休息をとって疲労回復してから歩き出そう」と
立ち止まることに意味を持たせ、前向きに立ち止まればいい。
ただ単に立ち止まっているだけでは前に進めない。
ドラクエだってHPがなくなれば宿屋に泊まって回復する。
HPがないまま進んでしまっては全滅してしまう。
休むときは休む。
弱っているときは無理をしない。
回復したら再び動き出すことを前提にしていれば
休むのは悪いことではない。
そうすることで自信につながるかもしれない。
本日の武器「立ち止まるときは、再度動き出すことを前提に止まる」