ドツボにはまらないために 「すべてが見えてくる飛躍の法則 ビジネスは<三人称>で考える (石原明)」
他人の将棋には、良い打ち手が見つかる。
他人の恋愛相談には、簡単にアドバイスできる。
他人のトラブルに関しては、解決策がすぐに思い浮かぶ。
しかし、自分のことになると、どうしたらいいかわからなくなってしまう。
自分のことだと、客観的に考えるのが難しいからだ。
先日もブログで書いたところの<一人称>になっているのだ。
自分視点でしか物事を考えてない。
では、どうすればいいのか。
他人のことなら、悩みを客観的に見て、冷静に解決策が思い浮かぶ。
ならば、「自分の問題を、人ごととして考える」のが有効だ。
問題と自分との間に距離を置くことで、自分の問題を客観視できる。
客観的に見ることで、いっぱいいっぱいの頭では思いつかない考えが出てくる。
マイナスの感情にはまりそうなとき、自分の悩みに解決策が思い浮かばないとき、
一旦それを他人事として考えてみてはどうだろうか。
自分の悩みだけども、それを自分とは違う人の悩みだと考えてみる。
もしも自分に関係ない人の悩みだとすれば、プレッシャーもなくなるから
ドツボにはまらずに済むかもしれない。
本日の武器「自分の悩みを人ごととして考える」
すべてが見えてくる飛躍の法則 ビジネスは、〈三人称〉で考える。
- 作者: 石原明
- 出版社/メーカー: アスペクト
- 発売日: 2012/06/25
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