全力投球しないとダメなのか 「世界一ものすごい成功法則(斎藤一人)」
78:22の法則。
人は100%全力を出すことはできない。
人の全力は78%が限界であり、残りの22%は改善点である。
この法則をもう少し考えてみる。
斎藤一人は言う。
「新人の頃は仕事を覚えるために、毎日78%の力を出しなさい。
仕事に慣れたらそれを22%にして、
残りの78%で自分の好きなことをしなさい。
さらに慣れたら12%の力で仕事を回せるようにしなさい」、と。
よく考えたら100%の力で100の成果を産む人より、
22%の力で100の成果を産む人の方が良いに決まっている。
では、22%や12%の力で100の成果を産むにはどうすればいいか。
他力を使うしかない。
一人の力ではなく、他人の力を借りながら成果をあげる。
それには「職場の潤滑油になること」がポイントである。
毎日笑顔で楽しく働いて、職場の雰囲気を明るくする潤滑油になること。
これが少ない力で多くの成果を産む秘訣である。
逆にいつも100%全力投球で働こうとすると、笑顔を出す余裕がなくなる。
だからいつも全力投球はしないほうがいいのだ。
本日の武器「他人の力を活用しながら12%の力で仕事をする」