百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

会社に左右されない仕事術

これ勉強して何の役に立つんですか 「会社に左右されない仕事術(三田紀房)」

不景気が続き、赤字に転落すると、会社はできるだけ手っ取り早くお金になる 仕事を優先するようになる。 手っ取り早くお金になる仕事とは何か? それは他者の二番煎じだと著者は言う。 ブームに便乗し、すでにあるヒット商品やサービスの二番煎じを出せば、 …

起業する理由は他者の力を借りるため 「会社に左右されない仕事術(三田紀房)」

会社経営をマラソンに例えてみる。 会社の経営者は、自他ともに認めるマラソンのエース選手だ。 走るのが大好きで練習も怠らないし、そんじょそこらの連中に負けるはずがない。 実際、いくつものマラソン大会で上位入賞している。 だが、実際のマラソンレー…

都合の悪い情報に目を向けろ 「会社に左右されない仕事術(三田紀房)」

たとえば、業績が落ち込んだメーカーが 「来年は創業30周年だ。大々的なキャンペーンをして、 一挙に業績回復を図ろう」と考えたとする。 たくさんのキャンペーングッズと新商品を揃え、 古くからの付き合いのある販売店の協力もとりつける。 古参社員は感慨…

成功本で成功できるか 「会社に左右されない仕事術(三田紀房)」

成功本を読んで「へえー」と言っているような人は成功しない。 ベストセラーになるような成功本には、結局当たり前のことしか書いてないからだ。 人より違う発想を持つとか、失敗してもめげないとか、継続するとか、 そういった当たり前のことを当たり前にで…

大化けする人 「会社に左右されない仕事術(三田紀房)」

新卒採用の一次面接は、基準が難しいという。 経歴や実績が明らかな中途採用と違って、社会に出たことのない新卒採用では、 結局のところ学歴やパッと見の印象で決めるしかない。 極端なことを言えば、「新卒なんて五十音順でも背の順でもかまわない」という…

赤字でコピー代を削る会社に明日はない 「会社に左右されない仕事術(三田紀房)」

会社が赤字になったとき、多くの経営者は自社の「無駄」に注目する。 とにかく無駄を削れば赤字が縮小できると考え、コピー代を削ろうとしたり、 交際費の上限を決めて厳格に守らせたり、観葉植物を撤去したりと さまざまな策を講じる。 しかし、著者は断言…

普通ができていないことを認める 「会社に左右されない仕事術(三田紀房)」

業績が悪くなったとき、ダメな経営者は「特別」なことをやりたがる。 コンサルタントのいいなりになって新たな評価制度を導入したり、 無謀な経費削減を打ち出したり、あるいは唐突に新規事業に乗り出したりする。 「普通」はできて当たり前で、普通を飛び越…

目標は大きい方がいいのか 「会社に左右されない仕事術(三田紀房)」

パン屋を経営する男が3人いたとする。 彼らはそれぞれ次のような目標をたてている。 A「世界一のパン屋を目指そう!」 B「日本一のパン屋を目指そう!」 C「町でいちばんのパン屋を目指そう!」 彼らの中で、最も大きな成功を手に入れるのは誰だろうか。 よ…