百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

なぜ、タモリさんは

イメチェンについて 「なぜ、タモリさんは人の懐に入るのが上手いのか?(内藤誼人)」

ミュージシャンのマドンナは アイドルからロック歌手に、 またセックスシンボルから聖母へと 次から次へとイメージ転換を遂げている。 20年間で5回以上のイメージチェンジをし、 そのたびにファンを獲得している。 同じことをずっとやっていると 飽きられて…

嫌われていい 「なぜ、タモリさんは人の懐に入るのが上手いのか?(内藤誼人)」

タモリはかつて、「an・an」で行われた、 「寝たくない男ベスト2」を2年連続で射止めた。 当時の2年連続1位は片岡鶴太郎だった。 このときタモリは、 「来年は1位にあってやる!」と意気込み、 片岡鶴太郎も、 「1位は譲れませんよ!」と張り合ったという。 …

他人に期待しない 「なぜ、タモリさんは人の懐に入るのが上手いのか?(内藤誼人)」

心理学的に分析すると、 失望感というのは、 期待と現実とのギャップで生まれる。 あるテストで95点とったとする。 95点はかなりの点数だ。 にもかかわらず、100点を期待していたら 大いに悔しいと思うだろう。 人間関係でも同様だ。 仕事ぶりに期待し、 色…

反省しない 「なぜ、タモリさんは人の懐に入るのが上手いのか?(内藤誼人)」

「いちいち反省していたら2年でバテちゃいますよ」と タモリは発言している。 反省をして何か改善されるならよい。 しかし、実際にはそうならないほうが多いそうだ。 アメリカの心理学者ジェイソン・ダーワルは、 反省すればするほど、 否定的な感情が強く…

スランプ 「なぜ、タモリさんは人の懐に入るのが上手いのか?(内藤誼人)」

プロ野球の選手が成績に伸び悩んだとき、 ついつい何か新しいことをやろうとして フォームを改善しようとするが、 逆に失敗してしまう選手がいる。 経営においても、ちょっと業績が悪くなったら 多角経営など思いつきで何か新しく始めて かえって業績を悪く…

会話を盛り上げる 「なぜ、タモリさんは人の懐に入るのが上手いのか?(内藤誼人)」

作家の山本文緒が、 タモリについて次のように批評している。 「テレフォンショッキングを見ていると、 まるでプロテニス選手が初心者とラリーを するみたいに、相手が答えやすいところに 話題を運びますよね」 この話法は「ストックスピール」と呼ばれる。 …

できないものはできない 「なぜ、タモリさんは人の懐に入るのが上手いのか?(内藤誼人)」

「できない」ことも「できる」と思いこんで 努力を重ねるのは貴重な時間の浪費である。 「できるやつは初めからできる。 できないやつはいくら努力してもできない」と タモリも発言している。 トリンプ・インターナショナル・ジャパンで 社長を務めた吉越浩…

立派な人にならない 「なぜ、タモリさんは人の懐に入るのが上手いのか?(内藤誼人)」

あまり深く考えずに「立派な人になりなさい」と 言われることはあるが、 立派な人になるためには大変な努力と気苦労を要する。 イギリスは階級社会であり、上流階級の人には いついかなるときでも紳士としてのマナーを 求められるという。 階級の是非は別に…