百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

2017-01-01から1年間の記事一覧

正しさより大事なこと 「史上最強の人生戦略マニュアル(フィリップ・マグロー)」

アメリカでは知らな人はいないくらい 有名な司会者、オプラ・ウインフリー。 彼女が狂牛病について メディアを通じてその危険性を告発したとき、 牧畜業者を中心に いわれのない中傷と個人攻撃、 そして多額の賠償金を求めた訴訟を起こされた。 賢明で力があ…

べき乗の飛躍 「海馬―脳は疲れない(池谷 裕二 , 糸井 重里)」

人間の記憶には2種類ある。 一つは単なる記憶。 もう一つは自分で試してみて 初めてわかるような記憶。 本書では、前者を暗記メモリー、 後者を経験メモリーと呼ぶ。 野球のバッターの打ち方や、 困ったときの対処法、 アイディアの出し方、 こういたものは…

30歳を過ぎると頭がよくなる 「海馬―脳は疲れない(池谷 裕二 , 糸井 重里)」

人の脳は30歳を境に 別の働きを始めるという。 30歳になるまでは あらゆるものを記憶しながら 脳を構築していく。 そして30歳を過ぎると、 今まで記憶した物事を 「つなげる」力が飛躍的に増す。 具体的には、 今までの経験を活かしながら 一見関係ないもの…

1センチ余分に進む 「思考は現実化する(ナポレオン・ヒル)」

人から評価を得るために 一番手っ取り早いのは 「1センチ余分に進む」ことだ。 これは、今与えられている給料や 報酬以上のサービスをすることである。 報酬以上のことをすることで、 奉仕の精神やサービス精神が身につく。 また、仕事に熟達することもでき…

自分を動かす 「頭がよくなる魔法の速習法(園 善博)」

「~するべき」よりも 「~したい」という言い方のほうが 目的を達成しやすい、という説がある。 「勉強するべきだ」 「勉強しなければならない」という言い方は モチベーションが上がりにくい。 また、思い通りにいかなかったときに 挫折しやすい。 「勉強…

知らないことを先に把握する 「頭がよくなる魔法の速習法(園 善博)」

大人が小学生の「社会」の 教科書を読むとする。 大人であれば滞ることなく スラスラ読めるであろう。 大人にとっては 小学生の教科書には 読めない漢字も 難しい言葉も使われてないからだ。 また、大人は「社会」の勉強を 既にしている。 その知識と照らし…

一時的敗北 「思考は現実化する(ナポレオン・ヒル)」

自己否定する人は 失敗を恐れる。 失敗してしまうと 「やっぱり自分はダメなんだ」と 思ってしまうからである。 しかし、成功するためには 失敗は不可欠である。 動物実験においても、 慎重なネズミよりも 失敗しながら試行錯誤するネズミのほうが 早く餌に…

次のステージへ 「販売の神様ブライアン・トレーシーの私の営業方法をすべて公開します(ブライアン・トレーシー)」

人は自分の思っている通りの自分になる。 たとえば、年収を10万ドルにしたければ 年収10万ドルのセルフイメージを 身につける必要がある。 セルフイメージを新しくするコツは 現実を見ることだと著者はいう。 著者が年収3万ドルのとき、 いきなり目標年収を3…

人は本質的に変われる 「海馬―脳は疲れない(池谷 裕二 , 糸井 重里)」

脳の記憶の仕方にとって、 大切な特色は「可塑性」である。 可塑性とは、個体に力を加えたときに 形が変わったままでいる性質である。 粘土を指で押すと、 形がくぼんだままになる。 これは可塑性である。 ボールを指で押して変形させても 指を離すと元に戻…

セルフイメージを変える 「非常識な成功法則(神田昌典)」

どんなに優れた目標を作っても 実現しないことがある。 その原因はセルフイメージであると 著者はいう。 自分は凡人だというイメージを持っていると 成功者になることはできない。 なぜなら成功しても自分では気づかないからだ。 たとえ他人からは「すごいで…