光と影 「非常識な成功法則(神田昌典)」
成功にはダークサイドがある。
光が当たれば、影が濃くなる。
成功しつつあるその過程から、
影は段々と濃くなり始める。
影とは何か。
病気になる。事故が起こる。
人間関係が破綻する。
詐欺にあう。裏切られる・・等である。
たとえば芸能人やミュージシャンが
ものすごく成功したあとに、
スキャンダルを起こして失脚するのも
影が出てきたと言える。
では、影に飲み込まれないためには
どうすればいいのだろうか。
色々考え方はあるが、
その一つは「完璧を目指さない」ことだ。
曖昧さ、不完全さを許容することだ。
世の中に100%完璧なことはない。
逆に100%完璧だったら、
どこかから影が噴出すると思って
気をつけるようにするのだ。
家は汚れているくらいがいい。
家庭や会社は不満なくらいがいい。
長所があれば短所がある。
向いてることがあれば
向いてないこともある。
表もあれば裏もある。
突出すれば掛けるものがでてくる。
だからカリカリしないで
気楽にやったほうがいい。
成功という光が強いほど
深い闇の影が出てくる。
それを心に留めておいて、
不完璧さを許容すること。
そうすることで自信につながるかもしれない。
本日の武器「不完全さを許容し、影に飲まれない」