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百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

自分のことがわかっているか 「エスキモーに氷を売る(ジョン・スポールストラ)」

エスキモーに氷を売る

1960年~70年代にかけて、

バーガーキングマクドナルドに対して

必死の攻勢をかけていた。

 

マクドナルトのほうが店の数も多く、

広告予算も多く、

フライの味や店内の清潔さも勝っていた。

 

しかも、ロナルド・マクドナルドという

キャラクターがいて、

子どもたちにも人気があった。

 

それに対してバーガーキング

マクドナルドに勝っている点は

2つだけだった。

 

バーガーキングのワッパーのほうが

マクドナルドよりも大きかったことと、

バーガーキングのバーガーはマクドナルドのように

揚げるのではなく、焼いてあることだった。

 

この2つの特性が、ファーストフード業界において

バーガーキングをナンバー2の地位まで押し上げた。

 

しかし、このときバーガーキングは方向を間違えた。

持っていたこの2つの特性を守る代わりに、

バーガーキングを子どもたちに売り込もうという

決断をしてしまったのである。

 

子どもたちが、自分の食べるバーガーが

焼いてあるか、揚げてあるかを気にするだろうか。

ワッパーが大きいことにこだわるだろうか。

子どもは手が小さいから、

ワッパーをこぼさずには食べられないだろう。

要するにバーガーキングの長所は

子どもたち向けではなかったのである。

 

バーガーキングが子どもたちを

マクドナルドから引き寄せる唯一の方法は

親たちをまず引き寄せることである。

 

親は食べる量が多いから、大きいバーガーがいいし、

揚げているより焼いてあるほうが好まれる。

親がバーガーキングに来れば、

自然と子供にジュニアアッパーを与えるものだ。

 

自分の特性を見極めないといけない。

そして、その特性を喜ぶのは誰なのか

熟考しなければならない。

せっかく素晴らしい特性を持っていても

それを必要としない人に売り込んでいては

結果を出すことはできないだろう。

そう考えることで自信につながるかもしれない。

 

本日の武器「自分の特性は誰に喜ばれるのか」