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百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

ゆとりのある人生は、忙しさの中にある 「たった1行の成功法則 (竹村健一)」

年中忙しく働いていて、休みさえままならない人がいる。

そういう人が、「いまは忙しくて何もできないが、老後はのんびりと

ゆとりのある人生を送りたい」と言ったとする。

この人は「ゆとりのある人生」をおくれるだろうか。

仕事を引退し、暇ができたときにやりたいことをやるような人には、

「ゆとりのある人生」は訪れないと著者は言う。

 

ありあまる時間の中で何かをやったところで、

それは暇つぶしの一つになってしまう。

暇つぶし感覚で何かをやっても身になるものは少ない。

夏休みには、宿題をやる時間がたっぷりある。

だが、時間がある分、逆に勉強が手につかないときがある。

私は「もっと時間があったら英語を勉強できて話せるようになるのに」と

思っていた。

実際仕事を辞めたしばらく英語の勉強に専念したが、

思っていたほど勉強ははかどらなかった。

ありあまる時間は、有り難みがなくなり有意義に使わなくなる。

 

また、物事にはタイミングというものがある。

何かを始めたいと思った時には、すぐにやるのがよい。

それを「いつか時間ができたら」と先延ばしにすると

始めるのに適切なタイミングを逃してしまう。

結局やりたいことをやって成功する人は、

忙しい中でも時間を作ってやっているのである。

 

ソニーの創業者の一人、盛田昭夫は著者とスキーやスキューバダイビングなどを通じて

いろいろなところに遊びに行った。

しかも、のんびり遊ぶことを好まず、朝はスキー、昼からはテニス・ゴルフ、

夜はボウリングとスケジュールをぎっしり詰め込んで遊んでいた。

あれだけ多忙な人でも遊びを控えずとことん遊んでいたのである。

 

食事のメニューにしても朝食を食べながら「お昼は何にしようか」と考え、

昼食を食べながら「夕飯は何にしようか」と考える。

「そんなに先へ先へと考えなくても」と人に言われても、

「この歳であと何回食べられるかわからないから、毎食、思い出になるような

食事にしなければ」と言っていたそうだ。

 

人生には限りがある。

だからどんなに忙しくても、したいことはとことんやる。

そういった生き方が「ゆとりのある生き方」であると著者は言う。

おそらく夢をかなえる人は、どんなに忙しくても時間を作って

やることをやっているはずだ。

むしろ忙しい時間をやりくりして本当にやりたいことをやるからこそ、

そのひとときを心から楽しむことができる。

そうすることで自信につながるかもしれない。

 

本日の武器「どんなに忙しくてもやりたいことをやる」