人生を変えるブランド塾
プロレスで大切なのは、勝つことではない。 いかにカッコよく負けるかだ。 カッコよく勝つというのは当たり前であり、 カッコよく負けることができると重宝される。 うけるわけでもなく、はずすわけでもない、 中途半端が一番かっこ悪いのである。 中途半端…
つぶれていく飲食店はメニューが多いという。 ラーメンがあってカレーがあって定食があって 何の食べ物やさんかわからない。 逆にメニューがちゃんぽんしかないほうが 特徴が出るし、絞り込むことで力を注げる。 幅を狭めるのがブランディングである。 歌っ…
ダンスで集中力を持続させるのは難しいらしい。 一瞬でも頭に何かがよぎって、どこか別の場所を見たらもうアウトだ。 だからこそ、ダンス教室に入るときは、無愛想なくらい気配を消して そっと入るのがマナーなのだそうだ。 集中力を持続させるコツは何か。 …
何事も熱意が大事だと言われることがある。 だが、熱意だけで何かを達成しようとすれば、行き詰まってしまう。 そもそも何かを達成しようとするときに、熱意があるのは当たり前である。 だから仕事では熱意で褒められてはいけない。 努力も一生懸命も当たり…
人に振り回される人は、人と同じレベルで戦っている。 相手よりワンステージ上がることが大切である。 たとえば、「Aさんがあなたのことこんなふうに悪口言っていたよ」と 言われたとする。 そこで反論して、「お前のことも言っていたぞ」というのは 相手と…
ほとんどの人が最初のゴールだけを見ている。 与えられたノルマや目標だけを見ている人は、 その目標を達成しても得るものは小さい。 たとえその人がそのゴールを達成してなくても、 その次のゴールも目指しているのであれば得るものは大きい。 接待のお店に…
「ほめられること」を目標にするよりも、「叱られること」を目標にするほうが ハードルが一つ上がり、成長できる。 ほめられることを目標にしている限り、ハードルは下がる。 上司の立場で考えると、「こいつは厳しく言うと潰れるからやめておこう」と 手加…
自分をブランドとして確立するためにはどうすればいいか。 キャラをかけ算で組み合わせることである。 たとえば、自分を「○○だけど、△△」と表現する。 「コクがあるのに、キレがある」というコピーみたいなものだ。 一つのキャラだけでは、かぶる人がたくさ…
自分の方程式をつくるには、失敗を重ねることが重要だ。 失敗には2種類の失敗がある。 ①やってしまった失敗 ②やらなかった失敗 自分の方程式をつくるには、やってしまった失敗を重ね、 「やっておけばよかった」と思うような失敗を減らすことである。 「やっ…
ブランドで必要なのは、X軸とY軸だと著者は言う。 X軸は「自分が」できることである。 Y軸は「相手が」幸せになることである。 ほとんどの人はXかYかどちらかでしか考えない。 「私はこれをやりたい」というX軸に偏って考えたり、 あるいはY軸に偏って相手の…
ある人が著者に、「中谷さんはブランドを確立するために、どれくらい時間がかかりましたか?」と尋ねた。 著者は「10年ですね」と答えた。 最初に全ての人に売れるブームが来る。 最初に売れる時期は長くて3年だそうだ。 3年経つと下り坂になって、そのまま…
会議で「何か気づいた人」と聞かれて、うつむきながら考える人。 学生時代に、先生から当てられないように、うつむいて消しゴムで消すふりをする人。 そうしたことをした瞬間にその人のオーラは消えてしまう、と著者は言う。 うつむいている人からはブランド…