百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

一貫性に支配されている 「影響力の武器(ロバート・D・チャルディーニ)」

人は自分の行動に一貫性を

保とうとする傾向にある。

 

行動に一貫性がない人は

社会でうまくやっていけないため、

特に他人には

一貫性があるように見られたい。

それは本能的なものである。

 

だからこそ

他人に公言したことは

固執しようとする。

 

たとえば、

ダイエットにおいて

減量しようと個人的に

決心するだけでは、

誘惑に耐えることはできない。

 

しかし、

当面の減量目標を書かせ、

その目標をできるだけ

多くの友人、知人に見せると

効果は劇的に上がる。

自分の決心を公表することで

一貫性の法則が働くからだ。

言葉と行動が一貫していると

見られたいのである。

 

我々は自分の行動を

一貫させていたいし、

他人からも一貫していると

思われたい。

 

何か目標があれば

紙に書いて知人に見せる。

そうすることで成功確率は大きくなり、

自信につながるかもしれない。

 

本日の武器

「目標を紙に書き、公言する」

ガツガツするな 「欲しいと言われる男になるMUST50(中谷彰宏)」

相手が迷っているとき、

その場で決断を急かさないほうがいい。

「迷わないで決めてください」と言うのは

余裕のない態度である。

 

相手が迷っているときに

「たっぷり迷ってください」

「決まったらいつでも言ってください」

と言うほうが説得力が強まる。

 

無理に勧めると

「買わされた」

「やらされた」という感じがする。

自分で決めるという楽しみも奪うのだ。

迷った末に決めるという過程も

相手の楽しみである場合もある。

 

相手を急かさない。

ガツガツしない。

「いつでもどうぞ」と

言えるくらいの余裕がある。

 

そういう状態から

自信につながるかもしれない。

 

本日の武器

「急かさず待つ余裕を持つ」

 

限界などないのか 「エッセンシャル思考(グレッグ・マキューン)」

現代は仕事とプライベートの

線引きが難しい時代である。

ネットやLINEで

いつでもどこでも仕事ができるし

連絡もとれる。

休日に仕事の対応を迫られることも

珍しいことではない。

 

もっと言えば、仕事は一方的に

プライベートを侵食しようとする。

もしも月曜日の朝に子どもたちを連れて

会社に遊びに来たら、

おかしな気がするはずだろう。

だが、土日に家や会社で仕事をしても

おかしな気がしなくなってしまっている。

 

ハーバードビジネススクールの教授が

会社に勤めていたとき、

土日に仕事を手伝って欲しいと頼まれた。

だが彼は、土日には家族と過ごすからと断った。

上司は不機嫌な顔で立ち去ったが、

それでも彼の評価は下がらず、

やがて土日は働かないということを

周囲も受け入れてくれた。

 

自分の大事にしていることを守るために

境界線を引くことは難しい。

むしろ境界線などなくしたほうが

バリバリと働けると思っている人もいる。

 

「自分には限界はない。全部片付けてやる」

そうした考えは思い上がりである。

あまり無理をしていると、

忙しすぎて何もかも中途半端になる。

 

一線を引くことで、

どこまでできて、どこまでできないかが

明確にわかるのではないか。

はっきりした線引きがなければ、

他人はどこまで踏み込んでいいかわからずに

どんどん侵略してくる。

 

境界線を引くことで

大事なことに集中する。

 

そうすることで

自信につながるかもしれない。

 

本日の武器

「境界線を引く」

多分大丈夫だろう 「エッセンシャル思考(グレッグ・マキューン)」

自動車に乗っているとする。

もしも車間距離をとらずに、

ひたすら全速力で目的地に向かったら

どういう事態になるだろうか。

 

まわりの車はどんな動きをするか

予測できないし、

信号はいつも青とは限らない。

前の車が急ブレーキをかけるかもしれない。

 

ぶつからないようにするためには

前の車との間に距離をとって

余裕を見ておく必要がある。

これがバッファである。

 

バッファをとれば、

周囲の車の思わぬ動きに対応できる。

急ブレーキもいらないし、

万が一の事故も防げるようになる。

 

車の運転に限らず、

何事おいてもバッファは重要になる。

プロジェクトも、宿題も、

締切当日でも大丈夫だと思ったら

失敗してしまう。

やることは山積みだし、

突貫工事でクオリティも低くなる。

 

会議においても

4時間の会議を4時間目一杯使うのではなく

質疑応答に30分以上たっぷりと

時間を確保しておいたほうがよい。

時間が限られている分、

大事な議題に集中できるし、

時間が押したとしても

バッファがあるから対応できる。

 

希望的観測はやえたほうがよい。

「5分もあれば着くだろう」

「金曜までにはやれるだろう」

自分に都合の良い予測をたてたとしても、

思わぬトラブルに見舞われたり、

見積もりが甘かったりする。

 

ものごとは決して思うようには進まない。

だからこそバッファを設けたうえで

行動したほうがよい。

 

そうすることで

自信につながるかもしれない。

 

本日の武器

「バッファを設ける」

上位10%にだけYESを 「エッセンシャル思考(グレッグ・マキューン)」

著者が特別授業の参加者を

選抜したとき、

24人の枠に、100人以上の

学生が応募してきた。

 

そこで

「毎回休まず出席できる」

「人生を変える覚悟ができている」など

基準を決めて選抜していった。

 

その際に著者は

「90点ルール」で生徒を決めた。

「悪くない程度の選択肢は

全て拒否したほうがよい」と考え、

10段階中、9以上のみ合格、

8以下は全員不合格にしたのだ。

 

厳しい基準を設けることは、

それ以外の選択肢を

容赦なく捨てることになる。

その代わり

本当に望んでいるものだけが

手に入ることになる。

 

妥協して中途半端なものを

手に入れて後悔したことは

ないだろうか。

90点ルールで選べば、

必然的に結果に満足できる。

 

もちろん、

90点以上の結果は

並大抵の努力では手に入らない。

結果を手に入れるコストを

覚悟した人だけが

90点ルールを扱えるのだろう。

 

その代わりリターンは大きい。

そうすることで

自信につながるかもしれない。

 

本日の武器

「90点ルールで決める」

 

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中途半端をやめる 「エッセンシャル思考(グレッグ・マキューン)」

1972年にタイムスリップして

アメリカの主要銘柄500の全社に

1ドルずつ投資したとする。

 

その後の30年間で最も多く

収益をもたらすのはどの銘柄か。

 

 

金融情報誌「マネー」によると、

答えは格安航空会社の

サウスウェスト航空だそうだ。

 

利益を出すのが難しいと言われる

航空業界において、

毎年利益を出し続ける秘訣は何か。

それは徹底したトレードオフにある。

 

トレードオフとは、

「一方を追求するために他方を犠牲にする」

という考え方だ。

 

大手航空会社がハブ空港を拠点に

路線を拡大する中で、

サウスウェスト航空は、

2都市間を単純につなぐ

「ポイント・トゥ・ポイント」路線に

こだわった。

 

凝った機内食で高い料金を

とるかわりに、

機内食を出さないことを選んだ。

至れり尽くせりの高いサービスよりも、

単純に乗り物として

使ってもらうことにした。

「格安航空会社」であるために、

金のかかるオプションを

全て捨てたのである。

 

こうしたトレードオフによる戦略で

サウスウェスト航空が

大きな利益を上げ、

競合会社も真似をしようと試みた。

しかし、他者の場合は

従来のサービスを捨てきれずに

かえってサービスが中途半端になり、

利益を落とすことになった。

 

何かを選ぶということは

何かを捨てるということだ。

1日は24時間しかなく、

人生も有限である。

何もかもやろうとすれば、

何もかも中途半端な結果になる。

 

これだ、と思う重要なことを選び、

それ以外は思い切って捨てる。

そうすることで

自信につながるかもしれない。

 

本日の武器

トレードオフを実践する」

 

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本番で頑張ってもしょうがない 「不器用な人ほど成功する (中谷彰宏)」

本番の時に「がんばれ」という人がいる。

これは意味が無いと著者はいう。

本番になったら頑張らなくてもいいからだ。

 

何ヶ月も何年も頑張ってきて、

今更1日頑張ってもうまくはならない。

本当に頑張るべきは

本番になる前までである。

 

本番になったら、

今更頑張ってもしょうがないと開き直って

力を抜くほうがよい。

 

頑張ろうと力を入れると、

緊張しすぎて頑張れない。

頑張らなかった人は問題だが、

頑張れなかった人は、

本番で力を抜くことで頑張れる。

 

人はヤカンのようなものだ。

ヤカンの蓋には小さな穴が開いていて、

あの小さな穴がなければ

沸騰したお湯があふれてしまう。

あの小さな穴があるおかげで、

爆発するのを防げる。

 

本番で頑張りすぎると

かえって力を発揮できない。

本番ではむしろ力を抜いて

普段通りのことをやる。

そのほうが効果的である。

本番まではヤカンを熱して

本番では小さな穴で調節する。

 

本番で頑張らなくてもいいように

本番までの間に頑張る。

 

そうすることで

自信につながるかもしれない。

 

本日の武器

「本番で頑張らない」

 

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