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百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

現在の姿を見て接すれば、現在のまま 「7つの習慣(スティーブン・R・コビー)」

ある学校で、プログラミングの誤りから、

コンピュータが秀才の子供を

すべて学習能力が低いと表示し、

逆に成績の悪い子供を

すべて優秀と表示してしまった。

 

そのデータが先生たちに手渡され、

先生たちはそれをもとに授業をしていった。

 

5ヶ月半後にその間違いが発見されたとき、

事実を公表する前に学校側はテストをしてみた。

すると驚くべき結果が出た。

 

元々秀才と評価されていた子どもたちの

IQが著しく低下していたのである。

 

彼らは、この数ヶ月間、学習能力が低く、

教えにくい、非協力的な生徒とみなされた状態で

先生たちが授業をしていた結果であった。

 

一方、もともと学習能力が低いとされていた生徒は、

IQ指数が上がっていた。

 

先生たちが彼らを、賢い子どもたちとして接し、

彼らに期待しながら授業していった結果、

この子どもたちの心に高い期待像と自尊心が

植え付けられていったのである。

 

先生たちに最初の数週間の感想を尋ねると、

「それまでの教育手法がうまくいかなかったので、

教え方を変えてみました」と答えていた。

 

与えられていた情報では、

その子どもたちは優秀ということになっていた。

 

だから、うまくいかないのは

きっと自分たちの教え方が悪いと考え、

教え方を改善することに専念していた。

 

私たちが他人に対して反映しているイメージは

思っている以上にその人たちに影響する。

ものの見方を変えるだけで、

周りの人も自分も良い方向に変わるものだ。

 

なるべく相手にレッテルを貼るのをやめて、

会うたびにその人を新たな観点から見て、

その人の新たな可能性を発見してみる。

 

ゲーテは次のように教えた。

「現在の姿を見て接すれば、

人は現在のままだろう。

人のあるべき姿を見て接すれば、

あるべき姿に成長していくだろう」

 

自分に対しても同じことが言えるのではないか。

そう考えることで自信につながるかもしれない。

 

本日の武器「自分や相手に対する見方を変える」