成功するバカと失敗するバカ 「不器用な人ほど成功する (中谷彰宏)」
今の自分の状態に満足していないとして、
「世の中は不公平だ」と文句を言っているうちは、永久に満足できない。
「世の中は平等にうまい具合にできている」と思えるようになって
初めて成功の扉が開くものだ。
世の中は平等だと思わない人は、うまくいかないことを世の中のせいにする。
世の中を平等だと思う人は、自分で努力しようとする。
成功するバカと失敗するバカがいる。
利口のマネをするバカは必ず失敗する。
バカにはバカのやり方があるのだ。
そしてバカのやり方は、利口のマネはできない。
バカにしかできないやり方なのだ。
不器用な人間が、器用な人間のやり方を真似しても成功しない。
不器用な人間には、不器用な人間のやり方がある。
自分が持っていないことでどうにかしようとすると失敗する。
今自分が持っていることで勝負するほうが勝つ確率は高い。
たとえ、バカな人であっても成功するバカと失敗するバカに別れる。
それは自分に合ったやりかたをしているかどうかにかかっている。
バカが利口のマネをしてもしょうがない。
利口がバカのマネをしてもうまくいかない。
いかに自分に合ったやりかたを見つけるか。
そうすることで自信につながるかもしれない。
本日の武器「自分がバカなら、バカに合ったやり方をする」