百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

できる社員の損益分岐点

おかあさんのびょうき 「できる社員の損益分岐点 (松尾 喬)」

下記は、ある新聞に載った小学2年生の詩である。 題名は「おかあさんのびょうき」 「おとといからおかあさんがびょうきになりました。 ぼくは、おかゆをつくりました。 おねえちゃんは、りんごジュースをつくりました。 おとうさんは、じぶんのたばこをかい…

足りないのは当たり前 「できる社員の損益分岐点 (松尾 喬)」

仕事をやっていると、もっと予算や時間や人があればなあ・・と思うことはよくある。 しかし、いざ自由になんでもやっていい、となると 何をやっていいかわからないことがある。 仕事で忙しい時に、もっと英語を勉強できる時間があれば・・と考えたとする。 …

宮里藍を強くした3つの言葉 「できる社員の損益分岐点 (松尾 喬)」

「3カケ」とは、声かけ・問いかけ・働きかけ、のことである。 「頑張ってるね」「遅くまでご苦労さん」と声掛けする。 「進捗はどんな感じ?」「今の目標は?」と問いかける。 「何か手伝おうか?」など手を貸して働きかける。 これは社内だけでなく、お客様…

ムムコロレタル 「できる社員の損益分岐点 (松尾 喬)」

サービスの語源は、サクリファイス(自己犠牲)だという。 つまり、自分を抜いて他人に尽くすことである。 自分を主語に考えると良いサービスはできない。 例えば、「俺は客だぞ」と過剰に思っている人は、 言うまでもなくサービス精神は薄い。 行き過ぎると…

手抜きができる人になる 「できる社員の損益分岐点 (松尾 喬)」

人は、常にずっと集中力と緊張を高く保つことはできない。 何日も何日も不眠不休でいられるはずもない。 何日も何日も空腹に耐えられるはずもない。 仕事も同じで、常にフルスロットで集中力が続くことはないので、 メリハリがつけられるようにしないといけ…

一時に一事 「できる社員の損益分岐点 (松尾 喬)」

自衛隊の訓練の中でもっとも危険なのものが爆破訓練である。 本物の爆薬を使って起爆要領や取り扱いを学ぶ。 このようなときのやり方のポイントとして「一時に一事」というのがある。 「一時に一事」とは、一つ一つを区切って教えることだ。 同時にいくつも…

コミュニケーションは何の問題か 「できる社員の損益分岐点 (松尾 喬)」

日本の学校ではコミュニケーションの学習や訓練をあまりしない。 そのため、コミュニケーションの上手さは生まれつきの能力の問題だと 考えている人が多い。 しかし、著者はコミュニケーション力を正確や相性の問題だと考えない。 コミュニケーションは「技…