百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

トンデモ理論  「勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力(勝間和代)」

物事を論理的に考えるのは

大事なことである。

 

だが、あまりに論理的に考えすぎると、

本来因果関係のないものまで、

経験則を使って無理やり詭弁な判断をし、

論理が有るように当てはめてしまうことがある。

それを「ヒューリスティック」という。

 

バラス・スキナーという学者が行った

「鳩の実験」というよものがある。

実験では、まず鳩がボタンを押すと

餌が出るような仕組みを作って、鳩に学習させる。

次に、ボタンを押すかどうかに関わらず、

その餌がランダムに出てくるように設定を変える。

 

すると、鳩はそれぞれ、

「首をまわしたら餌が出た」とか

「ボタンを3回押したら餌が出た」とか

偶然の結果を法則と間違えて、

必ずそれをすようになる。

 

自分に都合の良い考えをしがちだ。

そうなると、

単なる偶然かもしれないのに、

他に要因があるかもしれないのに、

「これをしたらこうなる」と

因果関係を決めつけてしまう。

 

客観的に物事を見る。

物事をゼロベースにしたときに、

本当にこれが原因なのか、

勝手な思い込みではないか、

しっかり考えて本当の因果関係を探す。

 

そうすることで

自信につながるかもしれない。

 

今日の武器

「本当にそれが原因か?」