アホみたいに記憶を定着させる 「頭がよくなる魔法の速習法(園 善博)」
新しい記憶は、
脳の海馬でふるいにかけられ、
大脳皮質に貯えられる。
その際に、脳は
重要な記憶と重要でない記憶を
取捨選択していく。
海馬で重要でないと判断されたら、
その記憶は思い出せなくなっていく。
海馬に情報が貯えられる期間は
1ヶ月間である。
この間に、脳に対して
「この情報は重要だ」と教えれば、
記憶できるようになる。
ポイントは忘れるタイミングで
復讐をすることである。
話は有名だ。
10個単語を覚えたときに、
どれくらいの速さで忘れていくかを
調査したものだ。
4時間後には5個忘れ、
24時間後には6~7個忘れ、
48時間後には7~8個忘れている。
一度覚えたことは、
4時間後には半分は忘れているし、
2日もたてば70,80%忘れている。
しかし、繰り返し復習すれば、
忘れるスピードは遅くなる。
復習を3回すると、
4時間後には8~9個、
48時間後でも5個は確実に覚えている。
記憶を定着させるには、
1ヶ月間に4回の復習が必要だと主張する。
学習した翌日、1週間後、2週間後、1ヶ月後だ。
それと忘却曲線を踏まえると、
1ヶ月以内に6回は復習すれば
嫌でも覚えていくだろう。
1回目 4時間後
2回目 24時間後
3回目 48時間後
4回目 1週間後
5回目 2週間後
6回目 1ヶ月後
学習して記憶を定着させるには、
一気に覚えるよりも小さな反復が
効果的なのである。
たとえば、
1時間かけて覚えるよりも、
20分×3回に分けて覚えるほうが
定着はしやすい。
タイミングを上記に合わせれば
なおのこと効果は高い。
勉強に限らず、スポーツにおいても
頻度を増やして動きを覚えていったほうが
効果は高いだろう。
小さな反復を数多く繰り返す。
そうすることで
自信につながるかもしれない。
本日の武器
「1ヶ月以内に4~6回反復する」
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