うまくいっていない原因を探すからうまくいかない 「今日からお客様が倍増する売れる力学（佐藤昌弘）」
物事の結果がでないとき、
失敗した原因は何かを
考える人は多い。
だが、失敗の原因だけではなく
成功した要因は何か考えることは
もっと大事なのではないか。
成功要因を分析することで
自分の強みがわかるし、
勝ちパターンも見えるからだ。
著者は、
お客様になっていただいた人に、
「なぜ弊社なんですか？
弊社のどこがよかったですか？」と
定期的に聞くようにしているという。
お客様に直接聞くことで、
自分では思いもよらなかった
強みを発見できるのである。
特に、意外だなと思うところに
強力なヒントが隠されている。
就活をしていて、
受かると思っていたA社は落ち、
受からないと思っていたB社から
内定をもらったとする。
なぜA社に落ちたのか、
そんな分析も大事だが、
もっと大事なのは
「なぜB社に受かったか」である。
そこに自分の意外な
勝ちパターンが隠されているのだ。
なぜ売れないのか？よりも
なぜこの商品は売れたのか？
なぜ面接に落ちたのか？よりも
なぜこっちの会社では受かったのか？
なぜこの試合に負けたのか？よりも
なぜあの試合では勝てたのか？
失敗の分析だけではなく
成功の要因も分析する。
そうすることで
自信につながるかもしれない。
本日の武器
「成功要因を分析する」
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