本当に欲しいもの 「史上最強の人生戦略マニュアル(フィリップ・マグロー)」
何事も、
目的と手段は混同しないほうがよい。
たとえば、
「高級車と給料のいい仕事」が
欲しい人がいるとする。
だが、
高級車や給料のいい仕事は、
それ自体が目的というより
目的に至る手段なのかもしれない。
高級車や給料のいい仕事は、
それらによって得られる
質の高い生活を得られる安心感や
誇りであるかもしれない。
自分が本当に求めているものが
車や仕事によって得られる感情ならば、
こうした感情を抱くための手段を
車と仕事に限定する必要はなくなる。
同じ目的を達成する手段が他にもある。
たとえばそれが
10通りの手段があるなら、
車と仕事という2つの手段に
限定するよりも、
遥かにチャンスは広がる。
もし、車と仕事が得られなくとも
別の手段で目的の感情に
達成することができる。
自分が本当に望んでいるのは何か。
それがわかれば
達成するための手段は広がっていく。
本当の望みを明確にする
3ステップは、
①何が望みか？
②そのためには何をしなければ
ならないのか？
③望みが叶ったらどんな気分になるか？
と自問することである。
そして③が本当の望みになる。
自分が何かを欲しいときに
それで得られる感情は何か考える。
実は自分が欲しいのは
その感情かもしれない。
それを追いかけることで
自信につながるかもしれない。
本日の武器
「本当に得たい感情は何か？」
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