百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

お金の法則 「非常識な成功法則(神田昌典)」

映画「マルサの女」に出てくる台詞は、

お金持ちになるための哲学が凝縮されていると

著者はいう。

 

「ポタポタ落ちてくる水の下にコップを置いて、

水をためているとする。

喉が渇いたからって、

まだ半分しかたまっていないのに飲んじゃうだろ?

これは最低。

なみなみいっぱいになるのを待って、

それでも飲んじゃダメだよ。

いっぱいになって、溢れて、

垂れてくるやつを舐めて、ガマンするの」

 

お金を貯めるには、

お金が入ってくる流れを作る。

そしてその流れを壊さないようにするのだ。

 

小川の水を、小さじ一杯で掬うくらいなら

影響はないだろう。

ところが、それをバケツ一杯で汲んでいくと

流れが変わってしまう。

流れが変わると元に戻るのは難しい。

 

極端な話、ベンツを買おうが家を買おうが

ローンの支払額が、収入の流れに影響しない程度に

抑えておけば問題ないのである。

贅沢がいけないわけではない。

お金の流れを変えるほど、

見境なく贅沢をすることが問題なのだ。

 

お金はあるところに集まるという法則がある。

お金そのものに善悪はない。

顧客を満足させるといった、

善いことをした人にもお金は集まるが、

逆に悪いことをした人でもお金は集まる。

詐欺師などが儲かるのはそのためだ。

 

まずはお金を集める。

するとお金が集まってくる。

そのためにお金を集める流れを確立し、

その流れを壊さないようにしないといけない。

 

ランチェスター法則に則れば、

収入の11%以下の支出であればさほど問題はないが、

それ以上の贅沢は流れを変えるので危険だそうだ。

それを意識することで

自信につながるかもしれない。

 

本日の武器「自由に使うお金は収入の11%以下に」