百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

実は目標を紙に書くと 「非常識な成功法則(神田昌典)」

目標を紙に書くと実現する、と

著者は断言する。

実際に著者は目標をノートに書き、

数年後見返すと全部叶っていたという。

 

イチロー本田圭佑

将来プロで活躍するという夢を

紙に書き、実現している。

著者によれば、成功した経営者も

密かに目標を紙に書いていて、

実際にそれは叶っていると

聞いたという。

 

なぜ目標を紙に書くと実現するのか。

秘密は脳の情報処理能力にある。

 

たとえば、電車の中で目をつぶり、

「女の人はどこ?」と心の中で質問する。

そしてパッと目を開くと

一瞬にして女の人が目に飛び込んでくる。

 

目を閉じて「赤い服の人は?」と質問すれば

目を開けると一瞬にして赤い服の人が

目に飛び込んでくるだろう。

 

脳は、質問をすれば一瞬にして目の前にある

情報を探すという脳直を持っている。

逆に言えば、目的意識を持って質問しないと、

脳は機能してくれない。

 

たとえば、洗濯機が壊れたときに、

「何で壊れるのよ、この忙しいときに」と

愚痴をこぼしながら新聞をめくると

洗濯機のセールのチラシを発見したりする。

 

しかし、そのチラシは

「洗濯機が欲しい」という意識がなければ

目に止まらなかったであろう。

 

著者によれば、脳は検索エンジンみたいに

適切な質問やキーワードを入力すると、

それに関連する情報を見つけてくるそうだ。

いったん入力すれば、別の作業をしていても

忘れていると思っていても、

しっかりと脳は関連情報を探し続ける。

その情報を元に行動するからこそ

目標を紙に書いて眺めると

成功すると言われているのであろう。

 

実現したいことを目標として

紙に書いて潜在意識にインプットすれば

その実現に必要な情報を脳は集め続ける。

 

もちろん、ただ紙に書いて眺めるだけではなく、

その目標には実現可能性が必要であり、

脳の集めた情報を元に行動もしないといけない。

 

適切な目標と、行動があれば

目標を紙に書いて眺めることで実現する。

そうすることで自信につながるかもしれない。

 

本日の武器「本当に目標を紙に書いて毎日眺める」