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百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

今日の記事は読んだほうがいいと思いませんか? 「心理戦で絶対に負けない本(伊東明+内藤誼人)」

夏目漱石の名著「吾輩は猫である」は、

もともとは「猫伝」というタイトルだった。

しかし、編集者の意向で、

吾輩は猫である」に変えられた。

「猫伝」のままだったら売れただろうか。

 

「売春」が「援助交際」になった途端に、

一気に広まっていったことがあった。

「言葉」や「言い回し」には

人を揺さぶる力がある。

 

言葉の使い分けについての実験がある。

研究者が大学生にジョニーという名前の

非行少年の話を聞かせる。

その少年は第2級殺人の罪を犯した。

そこでの弁護士の言葉を2パターン用意し、

別々の大学生に聞かせる。

 

ある大学生たちには、

「ジョニーは温和な少年なんです!」という、

普通の弁護のスタイルを取り、

別の大学生たちには、

「ジョニーは温和な少年だと思いませんか?」と

尋ねるような質問をしたのである。

 

質問形式にすると、

その決定を相手に委ねることになり、

押し付けがましくない印象を与える。

 

「この商品は素晴らしい!」と宣伝されると

押し付けがましい感じがして引いてしまう。

しかし、「この商品はいいと思いませんか?」と

柔らかく言われると、少なくとも嫌な気はしないし、

「どんなよい点があるんだろう?」と

自分から探し出す力が働くそうだ。

 

実際結果を見てみると、強く訴えるよりも、

尋ねかけるような方法を用いたほうが、

ジョニーへの有罪宣告は短い刑期になったのだ。

 

「問題点を探せ!」と命令するよりも

「問題は何だと思う?」ときく。

「今できることから手をつけろ!」と言うよりも

「今できることは何?」と尋ねる。

 

質問には相手を動かす力があり、

的を得た質問は状況すらも動かすことができる。

常に「より良くするためには?」と

自問自答している人は、成長し続けるだろう。

そうすることで自信につながるかもしれない。

 

本日の武器「質問の力を使う」