百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

small win 「習慣の力 (チャールズ・ドゥヒック)」

良いと言われる習慣がある。

運動、読書、勉強、

家族と過ごす時間、など

その時間が短いのはよくないと

いわれるような習慣だ。

 

実際にそういった習慣を

身につけている人は、

実は仕事、人間関係、健康など

ありとあらゆる面で

良い結果を残しているという。

 

定期的に運動を始めると、

それがたとえ週に1回といった

少ない回数でも、

運動とは関係のない部分にまで

良い影響が出る。

 

運動を始めると、食生活が向上し、

職場での生産性も上がるという。

喫煙量も減り、同僚や家族に対しても

寛大になる。

クレジットカードを使う回数が減り、

ストレスも軽減するという

調査結果が出ている。

 

いつも夕食を親と一緒に食べる家庭で

育った子供は、きちんと宿題をして、

成績もよく、

感情のコントロールもうまく、

自信を持てるように成長するという。

 

毎朝ベッドメイキングをする人ほど、

生産性が高く、より強い幸福感を感じ、

買い物のときに予算を

きちんと守るそうだ。

 

家族揃っての食事や整えられたベッドが

成績の向上や無駄遣いを防ぐ

要因ではない。

しかし、最初に起こした良い変化から

連鎖が起こり、

他の良い習慣も定着していく。

 

まずは最初に良い習慣を一つ

定着させる。


学術的には

「small win(小さな勝利)」という。


何か一つやり続けることで、

自信と力がつき、

他の事に対しても

うまく処理できるようになる。


そう考えることで

自信につながるかもしれない。

 

本日の武器

「何か一つ良い習慣をつける」