出し惜しみ 「行政書士開業初月から100万円稼いだ超・営業法(金森重樹)」
自分が仕事で得た情報やノウハウを同業の人間と共有するために
情報を発信する人。
また、自分のノウハウを盗まれては困ると隠している人。
もしあなたが後者ならば、相手もノウハウを盗まれては困ると、
あなたに情報を教えなくなるだろう。
そうすればお互いに何も得ることはなくなり、縮小均衡に陥ってしまう。
人に情報をクレクレという「教えて君」なのに、
自分では情報を何も出そうとしない者には情報は集まらない。
逆に、自分の持っている情報を相手に与えれば、
相手もあなたに情報を与えてくれるだろう。
そうすれば、自分の情報と相手の情報をつなげて
新しい事業ができる可能性がある。
情報は相手に与えたからといって、減るわけではない。
むしろ積極的に与えることで自分にも情報が集まってくる。
自分の持っている情報が一つでも、
10人に伝われば、10人から新しい情報がもらえる。
大抵の情報は今やインターネットを検索すれば出てくる。
自分がすごいと思っている情報も、大抵はそんなものだ。
それを出し渋っても、いつかは相手も知ることになるだろう。
だとすれば、最初から情報を相手にどんどん出していって、
自分に足りない部分を協力してもらっていけば、
自分が今持っている情報以上のものが得られるはずだ。
本当に教えたくない必殺の情報以外は、
気前よく相手に教えていく。
そうすることで自信につながるかもしれない。
本日の武器「情報を出し惜しみしない」