自己肯定とは 「欲しいと言われる男になるMUST50(中谷彰宏)」
童貞の男性に「君は童貞でしょう」と言うと、半泣きになって否定する。
占い師に「ちょっと気が短いですね」と言われると、
気が短い人は「絶対にそんなことありません」と怒り出す。
ムキになって否定するということは、図星ということだ。
「ありのままの自分を肯定する」という言い方がある。
これは「童貞の自分が嫌だから、童貞を速く脱出する」と考えることでもないし、
「気が短いのが嫌だからすぐに怒らないように気をつけよう」と考えることでもない。
「童貞の自分」「気が短い自分」を変えずに、ありのまま受け入れるということだ。
「マザコンじゃないですか」と聞かれて「かなりマザコンですね」と言える男性は
むしろ男らしい。
占い師に「気が短いですね」と言われても「そういえばそういうところあるかも」と
素直に認められる人は聞く耳を持っているので評価される。
逆に自分の欠点を認められず、それを隠そうとする人は、
「いやオレはこんなにすごいんだ」と自慢話しをしがちだ。
そんな人は嫌われる。
自分の欠点を素直に認められるだろうか。
人に痛いところをつかれたときに、素直に認められるだろうか。
それができれば自信につながるかもしれない。
本日の武器「欠点を認める」