Playing catch 「欲しいと言われる男になるMUST50(中谷彰宏)」
コミュニケーションは全てキャッチボールである。
キャッチボールのできない人は、仕事も恋愛もできない。
例えば面接では、才能や能力、経歴も勿論見られるが、
重要なのは面接というキャッチボールができるかどうかである。
キャッチボールができない人が会社に入ってきたら大変なことになる。
彼がやっているのは、相手の投げるボールは全然受け取らないで
自分で持ってきたボールを次から次へと投げることだけだからだ。
ここでいうキャッチボールとは、友達同士のキャッチボールではない。
知らない人とどれだけキャッチボールができるかが問われているのだ。
友達同士では、どの辺に投げるか大体察しがつく。
知らない人が投げるボールをキャッチして、投げ返せるかで差がつく。
仕事も恋愛も、相手が投げたボールを想像しながら受け取って、
見えないボールを投げ返す作業なのだ。
お客様から来るクレームも、見えないボールだ。
お客様がどういう気分で、どこに本位を置いてクレームを言っているのかを
見極める必要がある。
企画書も、接客も、恋愛も、教育も、プログラミングも、
全てをキャッチボールと考える。
見えないボールがどのくらいのスピードで、どういうコースで飛んできているか見て
受けっていけるかが勝負だ。
そう考えることで自信につながるかもしれない。
本日の武器「キャッチボールの感覚を持つ」