「あとで」することを「まず」する人 「欲しいと言われる男になるMUST50(中谷彰宏)」
仕事を頼んだときに「あとでやっておくね」と言うのは、悪いことではない。
やらないと言ってるわけではなく、「今忙しいから、あとでやっておくね」と言ってい
るだけからだ。
だが、評価される人は、「あとでやっておくね」と言われても仕方がないことを
「今やるね」といえる人である。
仕事では、
①あとでやるべきことを、あとでやる人
②あとでやることを、いつまでたってもやらない人
③あとでやることを、今やる人
の3通りがある。
仕事のできる人とできない人の違いは、あとでもいいことを、頼んできた人の目の前で
「今やっちゃおう」と言ってやれるかどうかであると著者は言う。
今しようとしていることを、今するのは普通だ。
明日やろうとしていることを今やれる人は、仕事も人間関係も前倒しで動ける。
あとでやっても今やっても変わらないけれども、今すぐに片付けられる人は行動量が増
えるし、周りの評価も高くなるのだ。
「今やらなくてはいけないこと」は誰でもたくさん抱えている。
その中で「本当にやらないといけないこと」を今やれる人は成功する。
そう考えることで自信につながるかもしれない。
本日の武器「あとでやれることを今やる(優先順位はもちろんつける)」