百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

高田純次の視点で 「人生を変える自分ブランド塾 (中谷彰宏)」

人に振り回される人は、人と同じレベルで戦っている。

相手よりワンステージ上がることが大切である。

たとえば、「Aさんがあなたのことこんなふうに悪口言っていたよ」と

言われたとする。

そこで反論して、「お前のことも言っていたぞ」というのは

相手と同じステージで言い合いっているだけにすぎない。

ここで「そういうところに気づくのがAさんの偉いところだよね」と

Aさんをほめておくと、相手よりワンステージ上に上がれる。

そうすればこうしたレベルの低い告げ口に巻き込まれることもない。

 

一段上から物事を見られる人は、一目置かれる存在になれる。

「私、会社辞めたいんです。だって私この会社にいらないですよね」

部下からこう言われたら、なんと返事すればいいか。

相手が求めている答えより、上を行けばよい。

「私っていらないですよね」と言われて

「そんなことないよ」と言うのは同じステージの答えだ。

相手はそう言われるだろうと織り込み済みだ。

「いらないね。でも、君はまだクビになっていないだろう。

ということは今はいらないが、何か役割があるはずだ。

それを見つけてみよう」と返すのがよい。

「いらないですよね」と言われて、

「いらない」ときっぱり言い切るのが一段上の視点だ。

 

相手との視点を変える。

高田純次のように。

高田純次は「松嶋菜々子に似てるよね。言われない?

じゃ似てないんだね」と平気で言う。

松嶋菜々子に似てるよね。言われない?

そんなことないよ」は同じステージの答えだ。

「これから5月、6月のパリは一番いい季節なんだよね。

行ったことないけどさ」と肩透かしを言えるのは、視点が違うからだ。

 

相手と同じステージに立たない。

周りと同じステージに立たない。

普通ならこうするというところを、越えていく。

そうすることで自信につながるかもしれない。

 

本日の武器「一つ上の視点に立つ」