やらなければよかった 「人生を変える自分ブランド塾 (中谷彰宏)」
自分の方程式をつくるには、失敗を重ねることが重要だ。
失敗には2種類の失敗がある。
①やってしまった失敗
②やらなかった失敗
自分の方程式をつくるには、やってしまった失敗を重ね、
「やっておけばよかった」と思うような失敗を減らすことである。
「やっておけばよかった」という失敗は脳の老化を招く、と著者は言う。
逆に「やらなければよかった」という失敗は脳に刺激を与える。
実際にやってみて得られるものは果てしなく大きい。
行動量と振り返りの量が自分の方程式を作る。
それは実行しないとできないことなのだ。
今までやってきた努力と成功と失敗が自分の方程式を作る。
特に失敗から学ぶことは大きい。
失敗を忘れるにはどうするか。
徹底的に失敗と向き合うことである。
「なぜあんなことをしたのか」とくよくよする。
くよくよするだけでなく、「今度はこうしよう」ということを徹底的に洗い出す。
そうすることで失敗の意味がわかる。
「やっておけばよかったこと」からは何も学べない。
「やらなければよかったこと」からは色いろなことが学べる。
例え失敗していたとしても、学べる情報量は多い。
「やらなければよかった」ことを増やし、失敗と徹底的に向き合う。
そうすることで自信につながるかもしれない。
本日の武器「やらなければよかったことを増やす」