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百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

裏切り 「恐れない技術(桜井章一)」

人は平気で信頼を裏切ることがある。

ローマの英雄シーザーに「お前もか!」と叫ばれたブルータス。

本能寺の変明智光秀関ヶ原の戦い小早川秀秋

歴史上の人物じゃなくても、

奥さんがいるのに不倫をする人は妻を裏切っているし、

会社の金で飲み食いする人は会社を裏切っている。

約束を守らなかったり、嘘をついたりする人もいる。

昔も今も、人の世に裏切りはつきものだ。

 

信頼を踏みにじられ、裏切られたら

感情的にひきずってしまう。

場合によっては復讐をしようと考え、

復讐が復讐を呼ぶ泥沼にはまってしまうかもしれない。

 

著者は以前は裏切られたときに相手を徹底的に叩きのめしていたが、

最近は考えを改めたという。

裏切りは、自然が季節によって変化するように、

時と場合によって「人が考えを変えること」と捉えるようになったのだ。

もちろん自分自信は、約束はきちんと果たす。

しかし、他人が約束を守らなかったからといって、

気持ちが高ぶることはない。

そう考えることで気持を引きずらなくなり、楽になったという。

 

とはいえ、裏切りを、ただの「考えの変化」だと割りきるのは難しい。

約束を破られたり、裏切られた時に動揺しないコツは何か。

著者は、「期待しないこと」だという。

相手に過度な期待をするから、裏切られた時に動揺してしまう。

最初から他人に期待しなければ、うまくいかなくても動揺することはない。

 

自分の願望に関しても動揺だ。

最初から、全部自分の思う通りにいくわけがない。

だから、過度に「こうなったらいいなあ」という気持ちで行動しないほうがいい。

夢は全部叶うわけではないのだ。

 

こう書くと、希望を捨てろと言ってるように思えるが、

要は過度な期待をするよりも、現実を冷静に見たほうがいい、ということだ。

現実をよく見る、ということは

期待どおりにならなかったとしても、

「今できることに全力を尽くす」ということだ。

裏切られたからとっていつまでも落ち込んでいるより建設的ではないだろうか。

 

夢を持たない、人に期待をしない。

そのかわり、何があっても動揺せずに、現実を見つめて行動する。

そうすることで自信につながるかもしれない。

 

本日の武器「期待をしない。粛々と今できることをする」

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