百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

ストレスをなくそうとするよりも、自分の圧を上げる 「斎藤一人 天が味方する引き寄せの法則 (柴村恵美子)」

元気な人、成功している人、幸せな人、魅力的な人、モテる人、

運がいい人に共通する点は何か。

それは、「圧」が高いことである。

 

気圧とか、電圧とか、血圧とか、自然界には物質に加わる圧力がある。

そして人間にも圧力のようなエネルギーがある。

いわゆる「あの人はオーラがある」と言う時のオーラみたいなものだ。

輝いて見える、イキイキしている、勢いがある、魅了される・・

周囲の人が感じられるくらいに、エネルギーを出している。

このような状態を「圧が高い」という。

壁に一点集中で圧力を加えると穴が空くように、

人生の壁に穴を開けるには、圧を高めないといけない。

 

自分の圧が高いと、外圧に負けなくなる。

深海魚が生きていけるのは、水圧と同じくらいの圧力を自分の中に持っているからだ。

人間も、自分の圧が低いと周囲の環境の圧に負けてしまう。

登校拒否で引きこもっている子どもがいるとする。

彼は、家での圧には耐えられるけども、学校での圧には耐えられないとも言える。

学校を卒業したが、働き出してうつ病になった人がいるとする。

彼は、学校での圧には耐えれたが、職場での圧には耐えられなかった。

責任が重くなり、そのストレスが原因で病気になったのなら、

まさに責任の重圧に負けたと言える。

 

どんな社会に行ってもストレスから逃げることはできない。

ストレスをなくそうとするよりも、外からの圧に負けないように自分の圧を上げる。

それもたくさん上げる必要はない。

外からの圧が10だとしたら、自分の圧を11にあげれば十分だそうだ。

 

オリンピックで金メダルをとれない選手は、プレッシャーという圧に負けている。

プレッシャーの圧に負けないほど自分の圧を上げた選手は勝つ。

圧を上げるにはどうするか。

基本的にポジティブな行動をすればよい。

・楽しむ

・誰かのために行動する

・小さなことでいいから、何か一つ挑戦する

・憧れている人の真似をする

・憧れている人の話を誰かにする

・大きい声を出す

・ポジティブな言葉を使う

・小さなことえもいいから、何か一つ行動する

こうした行動が自分の圧を高める。

 

逆言えば、上記と反対のことをすれば圧は下がる。

暗い顔して、ため息ついて、ネガティブな言葉を口癖にして、

何も行動せず、小さな声でボソボソしゃべっていたら確かに成功しない。

かといって、無理にポジティブになろうとしても、圧があがらなければダメだ。

ポジティブになるには、自分の圧を上げるためだ。

そのことを自覚し、自然にポジティブな行動をとっているときに

圧が上がるのではないか。

今の状況が悪いのであれば、どこかに圧が足りないのが原因かもしれない。

それを追求することで、自信につながるかもしれない。

 

本日の武器「圧を上げる」