百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

仕事を止めるな  「たった5秒思考を変えるだけで仕事の9割はうまくいく (島原隆志)」

自分の抱えている仕事が進んでないとき

不安で落ち着かない自分がいる。

とにかく仕事は前に進めたほうがいい。

 

仕事を皿回しに例えるなら、

仕事の成果が出る人は同時に何枚も皿を回している。

「私は1枚の皿しか回せません」と言う人は評価が低くなる。

会社はより多くの皿を回せる人を求めている。

 

同時にいくつもの仕事ができる人は、仕事を常に動かす。

自分が常に動いているという意味ではない。

自分が止まっていても、常に仕事は動いている状態にする。

 

何枚もの皿を自分が回しているとする。

一つの皿の回転スピードが遅くなってきた。

慌ててその皿を回す。

今度は反対側の皿が落ちそうになる。

慌ててその皿を回しに行っている間に、

上司が「この皿を回してくれ」と言ってくる。

ろくに食事もとれずに回していると、

会議の時間になり全ての皿を一旦止めることになってしまった。

こんな状態では多くの皿は回せない。

 

段取りが上手な人は

2枚の皿を回しながら、その2枚の間に別の皿を何枚も回す。

そして、両端の皿を回しに行き来するついでに真ん中の皿を回す。

皿を回しながら食事の準備をする。

会議に呼ばれれば、誰か別の人に回してもらう。

決して仕事が止まることはない。

 

会議の資料を会議の直前にコピーしていないだろうか。

会議の直前だと、先にコピーを使っている人がいたり、

故障したりしたときに困ってしまう。

FAXを流すときに、ぼーっと紙が流れるのを見ていないだろうか。

紙が流れている間に別の作業ができるし、

手帳や携帯でこれからのスケジュールを確認することもできる。

取引先に送るメールを夕方の会議後にバタバタ送ってないだろうか。

メールを送っても相手が確認するまで時間がかかるから

夕方の会議後に送ってしまうと、次の日まで仕事が進まない場合もある。

 

「仕事が止まらないか」

これを基準に、今送るメールと、後で送るメールを分ける。

何か仕事をするときに、ついでに他の作業もこなす。

準備は余裕を持って行う。

「帰社後に処理する」という判断をしたとしても、

会社に電話して「帰社するまでに~を用意しておいてください」と頼む。

仕事を止めないためにできることを考え、実行する。

そうすることで自信につながるかもしれない。

 

本日の武器「仕事が止まらないように、ついでに・事前に行動する」