百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

勝ったら前へ進め 「カイジ 勝つべくして勝つ!働き方の話(木暮太一)」

何か面倒な仕事が終わったときに

「がんばったー。今日は終わり!」と考える人がいる。

人は何か嫌いなものを行なった後は、「ご褒美として甘えてもいい」と感じる。

心理学的に明らかになっている。

ここまで頑張ったんだからサボってもいいよね、という感覚である。

 

「これからやるべき仕事をリストアップする」

「クライアントの担当者にご挨拶の手紙を出す」

「机の上をきれいに片付ける」

これらの仕事が終わったところで、実は1円も稼げてない。

でも、面倒な仕事が終わると達成感で「今日は終わり」となってしまう。

 

せっかくそこまで頑張ったのだから止めてしまうのはもったいない。

嫌で面倒な仕事を片付けたのなら、その勢いで「もうひと踏ん張り!」と

考えることが、他人との違いを生み出す。

今終わらせた仕事が、成果に直結しないのであれば、なおさらである。

少しでも成果に直結する行動を頑張ってやるべきだ。

「せっかくだからあと1ミリ前に進もう」と考えることで、

長い目で見たときに圧倒的な差を生み出す。

1ミリが1センチになり、1メートル進み、やがて大きな結果となるのである。

 

面倒な仕事が終われば誰でも「今日は頑張った!」と開放感を感じて歩みを止める。

他人が止まっているときに、自分だけが少しでも頑張れば大きな差が開く。

「勝った時こそ前に進め」である。

 

バーベルでも、自分の限界からさらにあと3回持ち上げることで筋肉がつくそうだ。

1時間勉強したあとでもう5分見直しをしてみる。

腕立て伏せ50回やったあとで、あと5回やってみる。

カバンの中を片付けたついでに机の上も片付ける。

少しでもいいから、もうひと頑張りする。

そうすることで自信につながるかもしれない

 

本日の武器「何かを終わらせたあとに、もう少しだけ頑張ることを習慣にする」