「ぱなし」にしないことから品が生まれる 「品のある人、品のない人 (中谷彰宏)」
「ぱなし」を無くすと品が生まれる、と著者は言う。
キャップの開けっ放しなどから夫婦喧嘩が始まる。
子供はおもちゃの出しっぱなしで怒られる。
食べたあとの食器を置きっぱなしで片付けないと、
食器がぶつかって割ることもある。
「ぱなし」状態を無くすことでトラブルは回避できる。
別の本でも、「何かを始める人は多いが、何かを完了させる人は少ない」という
趣旨のことを著者は言っている。
何かを思いついてやるのはいいが、それをやりきることが出来る人は少ない。
売上を上げようと計画を立てても、結局通常業務で手一杯でできませんでした、
というパターンになりやすい。
やりきったとしても、後始末まできちんとできているだろうか。
漏れがないかチェックしたり、片付けができたりしているだろうか。
また、要領のいい人は、やりながら後片付けをしていく。
もしくは後片付けのことを考えながら行動する。
そこまできちんとできる人が信頼されるのではないか。
ダイエットでも試験勉強でも、続けてやりきらないと効果は出ない。
何かを一つ一つきちんと終わらせること。
その第1歩は整理整頓からかもしれない。
「~しっぱなし」を無くす。
そこから自信につながるかもしれない
本日の武器「整理整頓して~ぱなしを無くす」