百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

外資系でas soon as possibleを使うと・・ 「反射力 (中谷影宏)」

言われたときにすぐやる

こう、と思ったらすぐ動ける力を「反射力」と著者は呼ぶ。

反射力のある人の特徴は、「常に具体的に考えていること」である。

何か質問されると常に具体的な答えが返ってくる。

 

「個室を予約しておいて」と言われて「はい、すぐやります」と答える人。

「スポーツは何が好きなの?」と言われて「いろいろ好きです」と答える人。

「見るのとやるのとどっちが好き?」と言われて「どっちも好き」と答える人。

「美味しい店どこかある?」と言われて「いっぱいありますよ」と答える人。

これらは全て、反射力のない人の答え方だ。

答えが中小的すぎて、具体的なものがないからだ。

いつやるのか?何が好きなのか?

どちらが好きなのか?どこにあるのか?

反射力のある人は5W1Hを具体的に、しかも即座に答える。

 

as soon as possibleとは「できるだけ早く」という意味である。

商社などでは、これを「ASAP」と書く。

外資系で「as soon as possible」を使うと、

「今やらないんだね」と解釈される。

それはやる気がないのと一緒だ。 

 

「今、ゴキブリが出たからすぐに来て」

「今、交通事故にあったの。助けに来て」と言われて

「できるだけ早くいきます」と答える人は、助ける気がない。

 

やる気があるかどうかは、行動が「即座に」「具体的に」なっているかでわかる。

具体的に早く行動すること。それを続けること。

それができれば、大体のことはうまくいくのではないか。

そこから自信につながるかもしれない。

 

本日の武器「具体的に早く行動する」