百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

美人は決意で作られる 「身体は何でも知っている(三枝誠)」

美人を決定づけるものは何だろうか。

「身体は何でも知っている(三枝誠)」によれば、2つのポイントがある。

1つは単純に形が整っていること。いわゆる見た目がそのまま美人であることだ。

だが、この条件に当てはまってなくても美人に見えることはある。

それは「オーラ」が出ている人だ。

顔自体は美人顔ではないのだが、その人の雰囲気や見た感じが

美人に見える人がいる。多少の欠点はあっても、オーラがそれを隠しているのだ。

むしろ実際の容姿よりも、オーラの強さによって美人に見えるかどうかが決まる。

 

では、こうした美人に見えるオーラはどうやって身につくのか。

まず、さほど美しくなくても「美人でいこう」と決めた人に身につく。

美人じゃなくても美人に見せようと髪型や服装に気を配る人が美人になる。

特に髪型がポイントだそうだ。髪型を良くするだけで、がらっと印象は変わる。

これは男性にも当てはまる。昔「不細工な人が彼女を作る方法」みたいなのを読んだと

きにも書いてあった。髪型がダサいと、どんな洋服を着てもダサくなる。髪型を改良す

るだけで、かっこいい洋服が似合ってくるのだそうだ。

 

そしてオーラを知る上でさらに大事なことがある。

オーラは人に見られることで大きく、強くなる性質がある。

著者によれば、結婚披露宴で新郎新婦が輝いて見えるのは、

幸せであるから、だけではなく皆に見られているからである。

有名人にオーラがあるのも、多くの人に見られているからであり、

逆にメディアの露出が少なくなった人は、オーラが小さくなる。

私自身も昔講師をしていたが、何回も授業をやって生徒から見られていたから、

講師としてのオーラが出ていたと実感している。

 

自信がないから人前に出たくない人もいるだろう。

しかし、人に見られていくうちに段々自信が出てくる場合もある。

単純に考えて見られるのに慣れると、人前でもあがらずに堂々とできるはずだ。

最近読んだ本にも、電車であえて真ん中の席に座る人は成功すると書いてあった。

これもあえて見られることでオーラが出るという側面があるのかもしれない。

もちろん女性に限らず男性も同様である。

 

顔に自信がない人は、まず美人になると決心する。

髪型と服装を変え、人前に出ても恥ずかしくない程度になったら、

人前に出まくる。あえて目立つようにしていく。

それを繰り返すことで、人に見られることに慣れていき、

人前で自分を出すことに慣れていき、オーラが出てくるのではないか。

そこから自信につながるかもしれない。

 

本日の武器「美人になると決意して、とにかく人前に出る」