百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

頑張っているのに成果が出ないのはチャンス 「ウラ目の法則 (西田文郎)」

よかれと思ってやったこと

一生懸命考えて努力してやったこと

間違いないと思ってやったこと

そういったことが不思議なくらい「ウラ目」に出ることがある。

 

再就職して意気揚々と働いていたのに、窮地に立ってしまった。

希望の大学に入学できたのに、就職先が見つからない。

大恋愛の末に結婚したはずなのに、いつも夫婦喧嘩が耐えない。

そういった人生のおける不運や逆境は、全て「ウラ目の法則」にのっとっている。

その法則を解き明かすのが「ウラ目の法則 (西田文郎)」である。

 

ウラ目はなぜ出るのか。理由は一つである。

ウラ目は、根底に何らかの問題点があったから出たのである。

職場の環境や生活が変わったり、自分の内面が成長したりしたことで、

これまで隠れていた問題が表面化したのがウラ目である。

特に社会人は、転職、入社、異動、起業などといった環境の変化があると、

個人差はあれども確実にウラ目は出る。

 

だからウラ目があるということは、

何かが確実に変わっている証拠だとも言えるし、それは成長の証とも言える。

逆にもしウラ目が一度も出たことがないという人は、

ボロを出すのを恐れて、おとなしく過ごしているだけの人かもしれない。

著者に言わせれば「いるかいないのかわからないビジネスパーソン」である。

 

裏目は正しいことを真剣にやっている人にしか出ない。

つまりウラ目が出ないということは、

やってることが正しない、あるいは真剣にやってない、ということになる。

何かをやっていて、ウラ目がでない時は、

隠れた問題が必ず潜んでいると思ったほうが良い。

 

新しいことをやるときや、何かを変えようとするときに必ずトラブルは起こる。

そのトラブルから逃げないで、一つ一つ潰していくと、成功がつかめる。

だからこそウラ目が出たら、成功するために必要なことがやっと出たと

喜んで立ち向かったほうが良い。

そこから自信につながるかもしれない。

 

本日の武器「ウラ目が出るくらい真剣に取り組む」