百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

期待されると成長する 「スーパーポジティブシンキング(井上裕介)」

殻を破って成長するためには何が必要だろうか。

「スーパーポジティブシンキング(井上裕介)」によると

「周囲の人に期待してもらうこと」が重要である。

人に期待される何かがあり、かつその期待に応える自分になれば

確かに殻を破ることはできる。

では期待してもらうにはどうすればいいか。

 

まずは「あれ、いつもと違うぞ」と周囲に思わせることである。

普段と違う自分を見せることが期待につながる。

服装を変えてイメチェンする、みたいな小さなことでもいい。

逆に言えば、全く変わろうとしない人は期待されない。

新しいことを求められないからだ。

 

他人が一番期待してくれるのは、「成長している人」である。

自分が応援している人が成長してくれたら嬉しいし、

伸び盛りの人間は見ていても楽しい。

そのような人は周囲から期待されて

チャンスもまわってくる。

そして、成長するためには無理やりにも何かを変えることが必要だ。

 

自分の何かを変えて、普段とは違う自分を見せるのであれば、

一番有効なのは「やる気」を見せることだ。

他のプレイヤーと比べて能力が同じなら、

やる気のある人が当然選ばれる。

だから「言葉」を変えると、周囲は期待してくる。

「やりたい」「やらせてください」「できます」と

いつもよりもアピールすることが

「今日はいつもと違う」と思わせる最大の方法となる。

 

もちろん期待されたからには、応えなければならない。

逆に人から何を期待されているのかを考えて、

それに応えられる人はさらに信用を獲得する。

著者は先輩に飲みに誘われたら、必ず顔を出した。

飲みに誘われたこと自体が、自分に何か期待されていると考えるからだ。

さらに先輩への恩返しとして、必ず女の子をナンパして連れていってたそうだ。

先輩も喜ぶし、ナンパは芸人に必要なスキルも身につくので一石二鳥になる。

 

私自身が「周囲から期待されるために何をするか」考えると、

「面倒なことを率先してやる」という案が思い浮かぶ。

誰もがやりたがらない面倒なことを、

「私がやります」と率先して引き受ける人は期待もするし好感も持てる。

もちろんきちんとやるのが前提だが、そこでやり抜くと自分も成長できる。

働いている人は「いつもなら面倒だから志願しない場面」で

あえて1回志願してみてはどうだろうか。

 

働いていない人であれば「普は段面倒で避けていたけど、やったほうがいいこと」を

一つ選んでやってみる。ダイエットでも勉強でも何でもいい。

「本当はこれをやったほうがいいのにな」と思うことをあえてやってみる。

そこから自信につながるかもしれない。

 

本日の武器「面倒なことに志願して周囲に期待される」