百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

プロが勝ち負けよりも重視すること  「1日ひとつだけ、強くなる。(梅原大吾)」

世界一勝ち続けているプロゲーマー梅原大吾

 

彼は大きな大会で優勝しても特に喜ばないし、負けて悔しがることもない。

そのせいか「梅原はクールだ」と言われたりもする。

それは、大会を一番の目標にしていないから、だそうだ。

 

大会での優勝を目標にすると、その目標にとらわれて、

負ければずっと引きずってしまうし、勝っても燃え尽きてしまう。

プロは1回勝つだけではなく、「勝ち続けること」が求められる。

彼は言う「燃え尽きるのはアマチュア。同じ姿勢で走り続けるのがプロ。」

 

燃え尽きてそれで終わりになってしまうような目標をたてない。

普段の取り組みを淡々と維持することを重視する。だから勝つ。

 

私が思うに、

普段の練習どおりにやれば、勝てる内容の練習をしている、

そして、本番でも普段の練習通りにできる、とういことだ。

だから勝つべくして勝っているのだと思う。

もちろん簡単にできることではない。

 

勝つことを目指すが、勝ちにこだわりすぎない。

負けても気にしない。

では、何を求めて試合するのだろうか。

 彼が最も重視するのは「成長を実感すること」である。

 これは昨日のブログでも書いた。 

hyakutakenikki.hatenablog.com

 彼はたとえ、大会で負けたとしても、帰りの機内では

「今回はこんな発見があったから、日本へ帰って早く試したい」

という気持ちになっているそうだ。

負けても成長につながる発見ができれい。

勝ってもどれだけ成長できたかが大事だから、引きずることはない。

「成長」だけを重視することで、勝ち負けにとらわれなくなる。

結果自然体で練習してきたことをぶつけられるから、勝ち続ける。

 

まずは勝つための練習を続けること。

そして、本番では勝っても負けても、

次の成長につながる何かを見つけるようにすること。

そこから自信につながるのかもしれない。

 

本日の武器「勝ち負けより、次の成長を重視する」