他人に好かれない人がするべきこと 「引き算する勇気 (岩崎邦彦)」
人には苦手な人がどうしても存在する。
自信のない人は、自分が人に嫌われることを極端に嫌うので
どうしても人間関係を気にしてしまう。
しかし人は、他人や社会と関わりがない限り、自信はつかない。
本当は「人から好かれる」「人から嫌われる」というのを気にしすぎる必要はない。
ここで昨日ブログで書いた逆転の発想を試みたい。
「誰に嫌われるかを決める」というやりかたである
「引き算する勇気」には、「誰にも嫌われない=誰からも好かれない」と書いてある。
私たちはこの世のすべての人と仲良くなれるわけではない。
どうしても相性の合わない人もいる。それが自然である。
だから「この人には嫌われてもいい」と決めてしまうのだ。
もちろん、自分から進んで嫌われる必要はない。
「その人から嫌われたとしても気にしない」という意味である。
引き算をすることで逆にプラスになる。
やらないことを決めることで、何をするべきか決まる。
言わないことを決めることで、魅力的なプレゼンができる。
そして、
誰に嫌われるか決めることで、自分を好きになってくれる人が明確になる。
もちろん自分が極悪非道な犯罪をしているとか、あまりにも不潔であるとか、
そういった、誰からも無条件に嫌われることはしないことが前提の話である。
すべての人に好かれる必要はない。むしろ誰に嫌われるか決めてしまう。
こう考えることで、人間関係の悩みが少しは減るかもしれない。
そして、自分の自信にもつながるかもしれない。
本日の武器「誰に嫌われるか決める」