欲望を我慢しない 「マーケット感覚を身につけよう (ちきりん)」
今日も「マーケット感覚を身につけよう」に書いてあったことから
世の中に求められる価値を見つける、マーケット感覚。
これを身につけるためのポイントの一つとして
「自分の欲望に忠実になる」が挙げられている。
自分の欲望に対して「どうせ手に入らない」と諦めてばかりだと、
自分が何が欲しいのかがわからなくなってしまう。
成功する人は自分の欲望に正直な人が多い。
そうすることで、他人の欲望のこともよく分かってくる。
すると「世の中の人の欲望」→「世の中に求められる価値」が見えてくるのだ。
あるいは「不満に忠実になる」でも構わない。
食器洗浄機が、なぜ世の中に出てきかたか?
「皿洗いなんてしたくない」という自分の(他人の)不満に気づき、
そのニーズを満たすために出てきたのではないか。
特に自信のない人は、自分の欲望を抑えてしまう場合がある。
「自分は頑張ってないから、望んでもかまわない」
「どうせ頑張っても、手に入らない」と諦めている人もいるだろう。
だが、実現可能性は置いておいて、一旦自分の欲望に向き合ってみる。
同じ欲望を持っている人たちは何をしているのか、見てみる。
その中で自分のできることはないか考えてみる。
その小さな積み重ねで、もしかしたら自分の欲望が叶うかもしれない。
欲望をまずは認めない限り、それを実現することはできないであろう。
別に他人に迷惑をかけなければ、欲望を肯定するのは自由だ。
本日の武器「自分の欲望に忠実になる」