100点をとらないとダメなのか?「世界一ものすごい成功法則(斎藤一人)」
「世界一ものすごい成功法則(斎藤一人)」という本を読んでいる。
この中で「78対22の法則」というのが出てくる。
人の持てる力を全部で100とするならば、78%の力が全力である。
残りの22%は「改善したらいい点」である、という話だ。
確かにそうかもしれない。
例えば8時間英語を勉強しようと思ったとする。
8時間100%全力でぶっ続けてno勉強は不可能だ。
集中力が続かない。
無理やり100%の力で8時間ずっと勉強しようとしたとしても
最低でもその22%は絶対に頭に残っていない。
逆に途中で上手く休憩を挟みながら
78%の力を発揮した勉強を繰り返し、それを合計8時間にしたほうが
結果的に頭に残るのではないか。
可能性に関してもそうだ。
私の読んでいるメルマガの中に、
「成功する起業家は70%成功する確率があればGOサインを出す。
100%の確率になるように準備してGOサインを出しても
タイミングを逃すし、それで成功してもリターンが少なすぎる」
という趣旨のことが書いてあった。
成功率70%でも思い切ってやったほうがリターンは大きくなるし、
タイミングを逃さないので成功するのだそうだ。
要は完璧主義はやめたほうがいい、ということだろう。
そもそも人間は完璧ではない。
全力を出したとしてもうまくいくのはその78%で、
22%は絶対ミスしたり、集中してなかったり、改善点が出たりする。
また、可能性に関しても70%以上あればやってみるべきで、
失敗しないように100%の成功率になるまで待っても、
結局何もできないままになってしまう。
上記のメルマガの作者の言葉を借りれば
「ベストではなくベターを積み重ねる」
それが成功するコツなのだろう。
本日の武器「100%のベストではなく、78%のベターを繰り返す」