自信が先か?実績が先か?「世界一ものすごい成功法則(斎藤一人)」
自分に自信がない人は世の中にたくさんいる。私もそうである。
せめて「自信満々!自信に満ち満ちている!」まではいかなくても、
生きていくのに必要最低限の自信は持ちたい。
例えば
「自分は駄目だ」といちいち確認しない、
人が持っている物を持っていなくても気にしない、
失敗したときに気にしすぎない、
そのような自信を持つために、自分の中に武器を百個以上作ろう。
ここに百武日記を開始する。
「何事も気の持ちよう」という言葉がある。
昔塾講師をしていたときに、上司から「根拠のない自信を持て」
と言われたことがある。
自信のない講師に生徒はついていかない。
生徒がついてこないとますます自信がなくなる。
だから根拠などなくてもいいから、まず自信たっぷりに授業しなさい、
ということだったのだろう。それは一理あると思う。
しかし一方で「根拠のないのに自信を持つことは可能か?」という疑問が湧く。
そもそも根拠がないのだから、自信なんか持てないのでは?
もしくは持てたとしても根拠がないのだからすぐに崩れるのではないか?
つまり仕事で成功したり、恋人ができたり、部活の試合で勝ったり、
何かを達成したからこそ自信がつくのではないか。
しかし、その場合は
「自信がない→実績がつかない→ますます自信がない」のループになるのでは。
卵が先か?ヒヨコが先か?
果たして自信が先か?実績が先か?
最近読んだ本 斎藤一人「世界一ものすごい成功法則(斎藤一人)」。
私なりに要約すると、「何かをしたからすごい」のではなくて、人は「元からすごい」
「努力して」「何かを達成して」すごいのではなくて、「元からすごい」
「元々すごい人だから、すごいことを達成できる」、ということだった。
あなたはそのままですごい、そのことに気づくことが大事
そのために「自分はすごいんだ」と1日に100回言うことを勧めている。
「自分はすごい」という自信をまず持って行動する。
確かに「失敗する」と思って行動しても失敗するに決まっている。
気持ちの初期設定は、行動の成否に必ず影響は及ぼすはずだ。
斎藤一人さんは別の本で「この星は行動の星だから、行動しないと何も手に入らない」
みたいなことを言っていた。
そしてこの本では「自分はすごいと思っている人が、すごい行動を起こせる」と言う。
つまりポイントは 自分はすごいと思うだけではなく、
すごいと思いながら「行動する」ことではないか。
すごいと思うだけでは「根拠のない自信」だ。
だがそこに行動が加わると、何かを達成できるかもしれない。
達成すると自分の自信に裏付けが生まれる。
ますます自信を持って行動できるようになる。
自信が先か?実績が先か?
結論
「自信が先だが、必ずそれを裏付ける実績を作る」のがポイント。
「まず自信をもった上で、それを裏付けるための実績を作る」
逆に言えば「自信が持てるように実績を作る」
ツッコミ所はあるかもしれないが、自分にとっては一番しっくりと来る。
実績とは自分の中の目標を達成することである。
自信を持つこと、それを裏付ける実績を追い求めること
その2つを同時にやっていこうと思う。
本日の武器「自信を持ち、それを裏付ける」