百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

7つの習慣

ヒット曲を作る 「習慣の力 (チャールズ・ドゥヒック)」

ある特定の曲が流れているとき、 リスナーがチャンネルを変えない。 こうした曲をDJたちは 「スティッキー(ねばる)」と呼ぶ。 何百もあるスティッキーな曲を 何年もかけて追跡し、 その共通点を調べた調査がある。 曲同士が似ているわけではない。 バラー…

small win 「習慣の力 (チャールズ・ドゥヒック)」

良いと言われる習慣がある。 運動、読書、勉強、家族と過ごす時間、など その時間が短いのはよくないといわれるような習慣だ。 実際にそういった習慣を身につけている人は、 実は仕事、人間関係、健康など ありとあらゆる面で良い結果を残しているという。 …

流れを変える人 「7つの習慣(スティーブン・R・コビー)」

心理学の研究によると 子供の頃に両親に虐待された人は、 高い確率で自分も子供を虐待するという。 しかし、そうした人生の脚本を 人は主体性を持って変えることができると 著者はいう。 今まで続いてきた悪い脚本を そのまま続けずに変えることができる。 …

現在の姿を見て接すれば、現在のまま 「7つの習慣(スティーブン・R・コビー)」

ある学校で、プログラミングの誤りから、 コンピュータが秀才の子供を すべて学習能力が低いと表示し、 逆に成績の悪い子供を すべて優秀と表示してしまった。 そのデータが先生たちに手渡され、 先生たちはそれをもとに授業をしていった。 5ヶ月半後にその…

あなたの話は聞くだけ無駄だ 「7つの習慣(スティーブン・R・コビー)」

2人の人が違う意見を持ちながら、 両方とも正しいということはあり得るか。 それは、論理的にというよりは 心理的にはあり得る。 老婆にも若い女性にも見える有名な絵がある。 私は老婆に見えて、相手は若い女性に見える。 両方とも同じ絵を見ており、 両方…

理解のコツ 「7つの習慣(スティーブン・R・コビー)」

人の話を聞いているとき、 ほとんどの人は理解しようとして聞いてない。 答えようとして聞いている。 相手の話を聞きながら結局自分が話しているか、 あるいは話す準備をしながら聞いているかである。 聞いている話を全て、自分のパラダイムを通して 自分の…

理解の順番 「7つの習慣(スティーブン・R・コビー)」

目の具合が悪くなって眼科に行ったとする。 医者は、あなたの話を聞くと、自分のメガネを外して渡してくる。 「これをかけてみてください。このメガネは本当にいいです。 家に同じものがもうひとつあるから、あなたに差し上げます」 そう言われてかけてみた…

豊かさ 「7つの習慣(スティーブン・R・コビー)」

本書で有名な概念であるwin-win必要なのは、 「豊かさマインド」と呼ぶべき人格の特性である。 これは、すべての人を満足させることが可能である、というパラダイムである。 ほとんどの人は、「欠乏マインド」と著者が呼ぶパラダイムを持っている。 「欠乏マ…

成熟 「7つの習慣(スティーブン・R・コビー)」

成熟とは勇気と思いやりのバランスである。 自分の気持ちや信念を表現する勇気と、 相手の気持や信念を尊重するバランスがとれていることである。 多くの人は2分法で考えがちだ。 強いか弱いか、厳しいか甘いか、勝つか負けるか・・ 自分の意見を言う勇気と…

誠実 「7つの習慣(スティーブン・R・コビー)」

誠実さは正直という概念を含んでいるが、それを超えるものだ。 「正直」とは真実を語ることであり、言葉を現実に合わせることである。 「誠実さ」とは、現実を言葉に合わせる。 つまり、約束を守り、期待に応えることである。 そして、誠実さを持つには、裏…

宇宙飛行士のように 「7つの習慣(スティーブン・R・コビー)」

チャールズ・ガーフィールド博士は、 スポーツや企業で大きな功績を残した人たちを広く調査研究してきた。 特に彼が注目したのが、宇宙飛行士だった。 宇宙飛行士は、実際に宇宙に行く前にあらゆる状況を想定し、 地球上で何度もシミュレーションを繰り返す…

信頼を得る 「7つの習慣(スティーブン・R・コビー)」

信頼残高という有名な概念がある。 銀行口座にお金を預け入れることで貯えができ、必要に応じて引き出せるように、 信頼も口座に預け入れるように貯えることができ、 必要があればその信頼を残高の分だけ何度でも頼りにできる、というものだ。 些細な間違い…

ノーと言うにはイエス 「7つの習慣(スティーブン・R・コビー)」

7つの習慣の中の有名な話に、時間管理のマトリクスがある。 活動を「緊急度」と「重要度」に分類する。 緊急かつ重要な領域が第一領域 緊急ではないが重要な領域が第二領域 緊急だが重要ではない領域が第三領域 緊急でも重要でもない領域が第四領域 大部分の…

時間がいくらでもあると考えると、つい今をキープしてしまう 「7つの習慣(スティーブン・R・コビー)」

著者が大学の講義の中で、生徒によくやらせたイメージトレーニングがある。 「あと一学期しか生きられないと想像して欲しい。 そして、君たちはその一学期間、良い学生として通学しなければならない。 その時間をどう過ごすかを考えてもらいたい」 著者がこ…

「持つ」か「なる」か 「7つの習慣(スティーブン・R・コビー)」

問題は自分の外にあると考えるならば、その考えこそ問題である。 それは自分の外にある事柄に支配されることを容認することであり、 自分を改善するよりも、そとにある事柄が変わるべきだと考えることだ。 そういう人は「持つ」ということを重視する。 「金…

すべてのものは2度作られる 「7つの習慣(スティーブン・R・コビー)」

「すべてのものは2度作られる」という原則がある。 万物にはまず知的な第一の創造があり、それから物的な第二の創造がある。 住宅の建設みたいなものだ。 一本目の釘を打つ前には細かいところまで全てが創造されている。 どういう家がほしいのか打ち出し、…

あなたの許可なくして、誰もあなたを傷つけることはできない「7つの習慣(スティーブン・R・コビー)」

効果的な人生を営むための最も基礎的な習慣は、 主体性を発揮する習慣である。 主体性を持つということは、自分の人生に対する責任をとるということだ。 自分の行動は、周りの状況からではなく、 自分の選択によって決まると考えることだ。 責任は英語でレス…

ガチョウを殺すな 「7つの習慣(スティーブン・R・コビー)」

「ガチョウと黄金の卵」というイソップ寓話がある。 ある貧しい農夫が、飼っていたがちょうの巣の中に黄金の卵を発見して、 市場に持っていったら本物の純金だった。 それから1日1回生まれる黄金の卵を売って農夫はお金持ちになったが、 富が増すにつれて欲…

自立の上をいけ 「7つの習慣(スティーブン・R・コビー)」

私達の生活や人間関係は、依存→自立→相互依存へと成長していくと著者はいう。 人は皆、最初は依存しきった赤ん坊として人生を始める。 誰か他の人によって方向づけられ、育成され、養われる。 もし誰かの保護がなければ短時間でしか生きられない。 しかし、…

努力でもポジティブ思考でもない 「7つの習慣(スティーブン・R・コビー)」

例えば、シカゴに行く際、シカゴへの地図を持っていれば役に立つ。 しかし、その地図が間違っていて、デトロイトへの地図だとしたら いつまでたってもシカゴに着くことはできない。 そこで、自分の行動を振り返り、改善しようとする。 もっと熱心に目的地を…