百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

恐れない技術

「恐れる」の反対語 「恐れない技術(桜井章一)」

例えばぎっくり腰になったとき、当然人は激しい痛みに襲われる。 身体を動かせば痛みが襲ってくる。 寝返りさえ打てないままベッドに転がっていると、 今度は痛みだけでなく激しい不安が襲ってくる。 「このまま痛みがひかなかったら会社に行けないかもしれ…

勝敗は関係ない、相手も関係ない、大事なのは 「恐れない技術(桜井章一)」

麻雀の代打ちとして20年間無敗、「雀鬼」と言われた桜井章一。 わずか26歳で将棋界の7大タイトルを手中に収めた天才棋士、羽生善治。 この2人の勝負師が桜井氏の道場で対談したことがある。 そのとき、桜井氏には忘れられない羽生名人のセリフがある。 羽生…

貧しくても 「恐れない技術(桜井章一)」

江戸時代末期の開国寸前の頃には、長崎の出島を通して、 日本に多くの外国人がやってきた。 当時の彼らの記録を読むと、 「なぜこの国の人間は、こんなに貧しいのに陽気で明るいのだろう」と 一様に驚いているものがある。 木造のボロ長屋に住み、子沢山で、…

失う練習 「恐れない技術(桜井章一)」

「○○をゲットした」と若者が言うのを耳にするとき、 著者の頭には、あるフレーズが思い浮かぶという。 それは「得たものは、必ず失う」というものだ。 これはどんな時代でも、どんな人物にも当てはまる言葉である。 多くのものを得たであろう権力者でも、結…

裏切り 「恐れない技術(桜井章一)」

人は平気で信頼を裏切ることがある。 ローマの英雄シーザーに「お前もか!」と叫ばれたブルータス。 本能寺の変の明智光秀、関ヶ原の戦いの小早川秀秋。 歴史上の人物じゃなくても、 奥さんがいるのに不倫をする人は妻を裏切っているし、 会社の金で飲み食い…