百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

心理戦で絶対に負けない本

偽りのプラス思考 「心理戦で絶対に負けない本(伊東明+内藤誼人)」

自分に都合よく考えない。 これは重要なことである。 物事を何でも都合よく解釈するのは プラス思考とは区別しないといけない。 プラス思考とは逆境に陥った時 それをはね返すような思考であり、 何もない時にプラス思考をしている人は 単なる白昼夢を見てい…

印象操作 「心理戦で絶対に負けない本(伊東明+内藤誼人)」

大学生の臼井君は留年経験がある。 大学一年生のときに怠けすぎて、 単位を一つも取れなかったのだ。 就職面接でそのことが指摘されたとき、 彼は何と答えるべきだろうか。 面接官「君は留年しているみたいだけど、 そんなに遊んでいたの?」 1 ええ。です…

勝利の五条件 「心理戦で絶対に負けない本(伊東明+内藤誼人)」

孫子が述べた勝利の五条件というものがある。 「勝利を知るためには五つのことがある。 第一には、戦ってよい時と戦ってはいけない時とを わきまえていれば勝ち、 第二に、大軍と小勢とのそれぞれの用い方を 知っていれば勝ち、 第三に、上下の人々が心を合…

好印象戦略 「心理戦で絶対に負けない本(伊東明+内藤誼人)」

スノーランスキとカールストンという心理学者が 人間の判断について実験を行った。 彼らの得た結果によると 人が判断を下す場合には足し算にならないという。 つまり、「良い点がひとつ。悪い点がひとつ。 2つを合わせて、心に残る印象がゼロ」 というふう…

恐怖 「心理戦で絶対に負けない本(伊東明+内藤誼人)」

タバコを吸う人に肺がんの手術の映画や 肺がんに侵されて真っ黒な癌細胞などを見せ、 「こうならないためには、タバコをやめ、 定期的に胸部X線撮影をしましょう」と実験で言うと、 こぞってタバコをやめてX線撮影の予約をしたという。 ただ「平和を守ろう!…