百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

他助論

「働く」の意味 「他助論 (清水克衛)」

働くことの意味を、「他助論」では下記のようにとらえる。 「働く」とは、「傍(はた)を楽にする」ことである。 よく仕事をするために資格を取りたがる人がいる。 もちろん仕事をするうえでの専門知識は必要である。 しかし、一番大事なのは、「傍(はた)…

脳は利他的にふるまいたがる 「他助論 (清水克衛)」

「他助論 (清水克衛)」の中で紹介されている本の中に 「切符売り場で困っている人を、私たちはなぜ助けたり、助けなかったりするのだろう か」という問題提起がある。 それを読み解くキーワードの一つは「報酬」である。 この本の中では、人間の行動を決定…

「正論ですが、現実問題として・・」に逃げない  「他助論 (清水克衛)」

「天は自ら助くるものを助く」 これはサミュエル・スマイルズの名著「自助論」の一説である。 他人の力に頼らず、自主自立で自分の人生を切り開く。 1858年に出版され、今も読み継がれる作品である。 そして「他助論(清水克衛)」では、 これからの時代を支…